VWコンパクトEV「ID.3」改良型を予告!コクピットは高級化

■ティザースケッチを初公開! 高性能「GTX」も待機

フォルクスワーゲン(VW)は、コンパクトエレクトリックモデル「ID.3」の改良型を2023年春に発表することをアナウンスするともに、そのティザースケッチを初公開しました。

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VW ID.3 改良型 ティザースケッチ

ID.3は、電動化に特化する「ID.」ブランド第1弾として2020年に発売。VWによると、この改良型は第2世代になると表現しています。

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VW ID.3 改良型 ティザースケッチ

公開されたティザースケッチでは、フロントバンパーがよりスポーティになり、テールライトのLEDグラフィックも刷新されている様子がうかがえます。

最大の変更は、キャビン内でしょう。タッチスクリーンのサイズは現行の対角10インチから12インチに拡大され、センターコンソールはカップホルダーを2つ収容できるように新設計されます。

後部では、取り外し可能なコンパートメントフロアがEVの実用性を高めるといいます。

また無線経由によるソフトウェアのアップデートで、機能をさらに改善。インフォテインメント性能の向上と、アシストシステムのアップグレードが予定されています。公式リリースでは「顧客の声に耳を傾け、彼らの提案の多くを実装した」と発表されています。

受注残が多いため、ID.3改良型の出荷は来年の第4四半期まで開始されませんが、2023年後半には高性能「GTX」の設定も濃厚となっています。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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