直4と直6で勝負!BMW 5シリーズ次期型からV8は排除か?

■すべてのモデルを電動化の可能性…「M550i」は直6搭載

BMWは現在、主力モデル「5シリーズ」次期型をはじめ、フルエレクトリックモデル「i5」、パフォーマンスモデル「M5」などの全ラインアップを開発中ですが、5シリーズ最新プロトタイプをカメラが捉えました。

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BMW 5シリーズ 次期型 プロトタイプ スパイショット

ドイツ市街地で捉えたプロトタイプは、これまでより若干カモフラージュが落とされています。コードネーム「G60」と呼ばれる開発車両は、ナンバープレートの末尾に「E」の文字がないほか、「Electrified Vehicle」(電気車両)のステッカーがないことからもICEモデルであることがわかります。

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BMW 5シリーズ 次期型 プロトタイプ スパイショット

フロントエンドでは、後ろに流れるヘッドライトを装備、その內部には新設計されたLEDデイタイムランニングライトも見てとれます。

また通常サイズのキドニーグリルを備え「革新的ではなく進化的である」と考えられます。

フロントバンパーは少し曲線が多いように見えますが、それはプラスチックの外装が原因の可能性もあるでしょう。また側面では、最終市販型と思われるフラッシュマウントドアハンドルがはじめて露出しているほか、ホフマイスターのデザインを隠すために迷彩の層が追加、後部では立体的で水平基調のLEDテールライトも見てとれます。

足回りではツートーン仕上げの19インチホイールに赤いブレーキ キャリパーを装備。リアエンドではトランクリッドスポイラーが装着されていることから、「Mスポーツパッケージ」を装着したプロトタイプの可能性が高く、フロントフェンダーの小さな膨らみに「M」バッジが隠されているはずです。

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BMW 5シリーズ 次期型 プロトタイプ スパイショット

内部では、2つのサイドバイサイドスクリーンを備え「iDrive 8」に対応。インフォテインメント用に確保された大型ディスプレイには、空調制御が統合されます。つまり、HVAC用の従来のノブとボタンを取り外し、センターコンソールが簡素化されるはずです。

予想されるパワートレインは、最高出力255psを発揮する2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ+マイルドハイブリッドをはじめ、最高出力380ps・最大トルク519Nmを発揮する3.0リットル直列6気筒ガソリンターボ+マイルドハイブリッド、最高出力300psを発揮するプラグインハイブリッドなどですが、最新情報では、ラインアップから「M550i」が排除され、V8エンジンなしでデビューするといいます。

5シリーズ次期型のワールドプレミアは、2023年前半と予想されます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?