SUBARU・レヴォーグ/WRX S4が一部改良。ライティングスイッチを見直し、操作性を向上

■スマートキーにリレーアタックによる盗難対策を施す

SUBARUは、2022年11月24日、看板モデルであるステーションワゴンのレヴォーグと、2ペダルのスポーツセダンであるWRX S4において、一部改良を実施したと発表しました。

SUBARU レヴォーグ
一部改良を受けてC型になったレヴォーグ

レヴォーグ・WRX S4ともに、ヘッドランプ/室内灯消し忘れ時の自動消灯機能が追加されたのをはじめ、ライティングスイッチの操作性が見直され、「車幅灯/尾灯&OFF」を1ポジションから「車幅灯/尾灯」と「OFF」に分けられた、2ポジションに変更されています。

なお、ライティングスイッチの見直しは、レガシィ・アウトバック、フォレスターにもすでに行われており、2022年の年次改良(2023年モデル)のメインメニューとなっています。

SUBARU WRX S4
SUBARU WRX S4のイメージ

さらに、リレーアタック対策として、スマートキーにスリープ機能が搭載され、モーションセンサーも加わっています。

これにより、スマートキーが車内にあるのか自宅内などの車外にあるのかなどに応じて、電波の発射もしくは電波を停止することで、リレーアタックによる盗難を防ぎ、ユーザーの安心感を高めています。

●価格帯
「レヴォーグ」:310万2000円〜482万9000円
「WRX S4」:400万4000円〜482万9000円

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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