■好みやニーズに合わせて4タイプを設定
子ども乗せタイプの自転車は、1人で乗っている場合でも重く、取り回しには慣れと力が必要です。ヤマハ発動機は、小柄な人でも取り回ししやすい20型の子ども乗せ電動アシスト自転車をラインナップしています。
同社は、幼児2人同乗基準に適合する20型の「PAS Babby un SP(パス バビー アン スーパー)」「PAS Babby un SP coord.(パス バビー アン スーパー コーデ)」「PAS Babby un(パス バビー アン)」「PAS Kiss mini un SP(パス キッス ミニ アン スーパー)」の2023年モデルを1月31日に発売します。
「PAS un シリーズ」は、快適な乗り心地と便利な機能を備えた小径子ども乗せモデル。
軽量、コンパクトな車体、優れた登坂性能を発揮する「PAS」シリーズ最上位のアシスト力を備えています。
上り坂などの高回転ペダリング時でものびやかで快適な走りを実現し、走行シーンや勾配などに合わせて全自動でアシスト力を制御する「スマートパワーアシスト」も搭載しています。
●新設計の「スマートクロックスイッチ」搭載
2023年モデルでは、新設計の「スマートクロックスイッチ」が採用されていて、操作性と視認性を向上。
従来モデルでは、メインフレームの両サイドからフレーム内部に収納されていたワイヤー類が、フレーム下部から1つにまとめて収納されたことで、すっきりとしたデザインになっています。
カラーは、上質感があり洗練された雰囲気の「ディープレイクグリーン」を新設定。
「PAS Babby un SP」と「PAS Babby un SP coord.」は、大切な子どもの頭部を270度包み込むリヤチャイルドシートが搭載されたオシャレなスタイリングが美点です。
「PAS Babby un SP coord.」は、こだわりのパーツ配色が目を惹くコーディネイトが特徴。「PAS Kiss mini un SP」は、子どもを足元まで包み込む繭型フロントチャイルドシートが備わるなど、安心感と使い勝手の高さが魅力になっています。
そのほか、目と耳でバッテリーの残量確認ができるバッテリー残量低下お知らせ機能も用意され、子どもを乗せた状態で急にバッテリー切れに見舞われることがないように注意を促します。
<PAS Babby un SP>
●サイズ(20型):全長1785×全幅580×サドル高730~865mm
●カラー:ディープレイクグリーン(新色)、パウダーブルー2(ツヤ消し)、マットブラック2(ツヤ消し)、マットグレイッシュベージュ(ツヤ消し)、ピュアパールホワイト
●一充電あたりの走行距離:強モード51km/スマートパワーモード58km/オートエコモードプラス75km
●価格:17万6000円
<PAS Babby un SP coord.>
●サイズ(20型):全長1785×全幅580×サドル高740~865mm
●カラー:ミスティグリーン(ツヤ消し)、アンティークレッド(ツヤ消し)
●一充電あたりの走行距離:強モード51km/スマートパワーモード58km/オートエコモードプラス75km
●価格:17万9300円
<PAS Babby unリヤチャイルドシートなしモデル>
●サイズ(20型):全長1720×全幅580×サドル高730~865mm
●カラー:マットブラック2(ツヤ消し/新色)、グレイッシュベージュ
●一充電あたりの走行距離:強モード41km/スマートパワーモード46km/オートエコモードプラス60km
●価格:16万1700円
<PAS Kiss mini un SP>
●サイズ(20型):全長1720×全幅580×サドル高730~865mm
●カラー:ディープレイクグリーン(新色)、マットブラック2(ツヤ消し)、ミスティグリーン(ツヤ消し)、アンティークレッド(ツヤ消し)、マットグレイッシュベージュ(ツヤ消し)、ピュアパールホワイト
●一充電あたりの走行距離:強モード53km/スマートパワーモード59km/オートエコモードプラス78km
●価格:17万9300円
(塚田勝弘)