ヤマハ発動機の子ども乗せ電動アシスト自転車「PAS Crew(パス クルー)」は、男女を問わず乗りやすい24型

■PASシリーズ最上位のアシスト力と長く使えるデザインを兼備

ヤマハ発動機は、電動アシスト自転車を世界で初めて発売し、先日、30周年記念モデルをリリースしたばかりです。

電動アシスト自転車の中でも性能面、機能面で最も重宝するのは、幼児2人同乗基準に適合する子ども乗せタイプではないでしょうか。筆者もこんなに便利ならもう少し早く買えば良かった、と思うほどありがたい存在でした。

ヤマハ発動機幼児2人同乗基準に適合する「PAS Crew」
幼児2人同乗基準に適合する「PAS Crew」

同社は、幼児2人同乗基準に適合した24型子ども乗せ電動アシスト自転車「PAS Crew(パス クルー)」の2023年モデルを2023年1月31日に発売します。

「PAS Crew」は、ママ、パパを問わず乗りやすいサイズの24型。電動アシスト自転車は、決して安い買い物ではないだけに、末永く使えて、乗りやすいデザインやカラーリングであることは、大切なポイント。

「PAS Crew」は、子乗せ卒業後に、チャイルドシートを外しても違和感なく使えるオシャレなスタイリングを備えています。チャイルドシートは、子どもの頭部を270度包み込み、5点式の巻取り式シートベルトで安心な「ハグシート」を搭載。

新設計の「スマートクロックスイッチ」
新設計の「スマートクロックスイッチ」

また、子どもや荷物を載せた時でも発進から坂道まで優れた性能を発揮する、PASシリーズ最上位のアシスト力を誇るのも頼もしい点。

伸びやかな走り(アシストフィーリング)を備えるのはもちろん、状況に合わせて自動でアシスト力を制御する「スマートパワーアシスト」も用意されています。

2023年モデルは、ほかの2023年モデルと同様に、新設計の「スマートクロックスイッチ」を採用。ハンドルに沿ったコンパクトなサイズで、操作性、視認性にも優れています。

カラーはすべて新色になっています。カジュアルな雰囲気が漂う「マットグレイッシュベージュ」をはじめ、上質感と洗練されたムードが印象的な「ディープレイクグリーン」、シンプルで高級感のある「マットブラック」が設定され、全3色展開となっています。

●ヤマハ発動機「PAS Crew」概要

サイズ:全長1850×全幅580×サドル高745~865mm
一充電あたりの走行距離:強モード56km/スマートパワーモード60km/オートエコモードプラス78km
価格:19万2500円

塚田勝弘

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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