BMWの新型電動SUV「XM」、超高性能「レーベル・レッド」を公式リーク

■ウィンドウ周り、グリル、ホイールに赤いトリムで加工

BMWは9月28日に「M」ブランド初の電動クロスオーバーSUV「XM」を発表しましたが、その頂点に君臨するであろう「XM Label Red」(レーベル・レッド)の画像が公式リークされました。

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BMW XM Label Red ティザーイメージ

クリッカーでは、10月初旬にLabel Redの非公式流出画像をスウェーデンのエージェント経由で入手していましたが、インスタグラムにて公式リークされたモデルは、車両ナンバープレートから同一の画像と思われます。

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BMW XM Label Red ティザーイメージ

XMは、M1以来のBMW初のスタンドアロンMモデルです。パワートレインには、4.4リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジン+高性能電気モーターを組み合わせた「Mハイブリッド」を搭載。最高出力644ps・最大トルク800Nmを発揮します。

対して未公開の「Label Red」では、同エンジンと電気モーターに加えられた変更により、最高出力748ps・最大トルク1,000Nmを発揮、ベースモデルが0-100km/h加速4.1秒なのに対し、Label Redでは4秒未満に短縮されます。

Label Redでは、ウィンドウ周り、グリル、ホイールに赤いトリムが施され、かなり刺激的なエクステリアに仕上げられるほか、グリルに赤いXMバッジを配置、車内は専用のインテリアトリムが用意されます。

足回りでは、サスペンションとブレーキシステムをアップグレードすると見られます。

XM Label Redのデビューは、2023年秋に期待されており、価格は185,000ドル(約2,600万円)と予想されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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