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■イタリア製ハイエンドエンデューロブーツに限定モデルが登場
メイドインイタリーにこだわるモーターサイクル用ブーツメーカー、ガエルネ。
同社は、「キング・オブ・エンデューロ」といわれるグラハム・ジャービスとのパートナーシップを記念して、特別な限定ブーツを製作しました。それが「SG-12 グラハムジャービスモデル」です。
●モトクロス最高峰のブーツを特製ソールでアップグレード
「SG-12 グラハムジャービスモデル」が目指したのは、ハードなエンデューロライディングに最もふさわしいブーツ。結果、ガエルネのモトクロス最高峰ブーツ「SG-12」をベースに、タフで堅牢なエンデューロソールを採用するという、じつに贅沢な一足が誕生しました。
ガエルネオリジナルのエンデューロソールは、内側をフラットソール、外側をブロックソールにすることで、あらゆる状況をカバーできるよう設計されています。職人の手による伝統的なノルウェージャン製法で作られているので、剛性に優れるのはもちろん、修理交換も可能となっています。
ブーツ本体は、ジャービスのレースチームのカラーであるブラック×ホワイトのツートン仕様。トップ部分には、「JARVIS RACING」のチームロゴをあしらっています。
●フィット感と機動性を重視した細やかな設計
ブーツ全体の強度と剛性をキープしつつ、足元の前後左右のスムーズな動きを実現する「DSPS/デュアル ステージ ピボット システム」や、すね部分のプラスチックガードを浮かせてフィット感と機動性をもたせるフローティング型シンプレートも採用。マシンに接する側には従来モデル比2倍の面積をもつラバー&ヒートガードを装着しています。
インナーには「メモリーセル」と呼ぶ形状記憶素材を採用。足を入れた途端にオーナーの足形に変形し、快適なフィット感とダイレクトな操作性をもたらします。さらに、かかと部分にショック吸収素材を備え、足を正しくサポートするハイグレードインソールもフィット感の向上に繋がっています。
●一足ずつ職人がハンドメイド
もちろん、今回の限定モデルもガエルネの流儀にしたがい、北イタリアのモンテベルーナにあるファクトリーで一足ずつ丁寧にハンドメイドされます。ガエルネの競技ブーツは「100年持つ」といわれる北イタリア伝統のノルウェージャン製法を採用しているため、ソールの剛性が高く履き心地にも優れていると言われています。
職人の技術なしには完成しないこの製法を守るため、ガエルネのブーツはいまも自社工場で手作りされているのです。
「SG-12 グラハムジャービスモデル」の価格は税込みで7万9200円。販売は2022年11月2日(水)にスタートします。
●「SG-12 グラハムジャービスモデル」製品概要
外装:本革(フルグレインレザー)、プラスチック
内装:メモリーセルインナー
ソール:ガエルネエンデューロソール(修理交換可)
重量:1950g(片足)
足入れ全高:38.0cm
生産国:イタリア
価格:7万9200円
取り扱い:(株)ジャペックス
【関連リンク】
ジャペックス「SG-12 グラハムジャービスモデル」販売ページ
https://japexstore.net/products/gaerne-sg12-jarvis-edition-white-black