起亜「ソレント」第4世代はここまで進化する。初の大幅改良による変身を大予想

■グリル上部にあったブランドロゴをグリル内に再配置、LEDは大型L字に

起亜は現在、グローバルSVU「ソレント」改良型を開発中ですが、最新情報をもとに予想CGを制作しました。

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起亜 ソレント 改良型 プロトタイプ

初代ソレントは2002年に発売、現在は欧米市場において重要なモデルに成長しています。第4世代となる現行「MQ4」型は2020に登場しており、これが初の大幅改良となります。

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起亜 ソレント 改良型 プロトタイプ

8月には提携デザイナーのNikita Chuicko氏から改良型の予想CGを入手しましたが、その後最新プロトタイプをスクープしましたので、最新情報とそのプロトタイプを元に新たなCGを制作しました。

最新予想CGでは、グリル上部にあったブランドロゴをグリル内に再配置、LEDデイタイムランニングライトを、現行型と全く異なる大型L字に大胆に変化させ、コーナーエアインテークもL字型に整えています。

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起亜 ソレント 改良型 プロトタイプ

プロトタイプで完全に隠されていたリアエンドですが、CGでは左右LEDテールライトを流行のストリップバーでつなぎ、中央にブランドロゴを配置させています。

現在のソレントは、米国市場で4つのパワートレインから選択できます。エントリーモデルには、最高出力191ps・最大トルク247Nmを発揮する2.5リットル直列4気筒を搭載。上位モデルには最高出力281ps・最大トルク422Nmを発揮する2.5リットル直列4気筒ターボチャージャーエンジン仕様がラインアップされています。

またハイブリッドアシスト付き1.6リットルターボは最高出力227ps、1.6リットルターボと13.8kWのバッテリーを積むプラグインハイブリッドは最高出力261psを発揮、これらはキャリーオーバーされる可能性が高いと思われます。

ソレント改良型のワールドプレミアは、最速で2023年初頭と予想されます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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