■「ホンダ・レーシング サンクスデー 2022」では、タイプRオーナーによるパレード走行も開催
新型シビック・タイプRが注目を集めている中、タイプRの30周年を記念したイベントが行われます。タイプRシリーズは初代のNSX-Rの発売から、2022年11月27日に30周年を迎えます。
ホンダは、タイプR発売30周年を迎える11月27日に向けて、今後さまざまな記念イベントを展開。
なお、タイプR発売30周年記念企画については、Twitter Honda公式アカウントにて「#TYPER30」をつけた投稿で随時告知されます。
リアルなイベントとしては、2022年10月21日(金)〜11月2日(水)まで、東京・青山の「Hondaウエルカムプラザ青山」でタイプR発売30周年記念展示「挑戦の血統」が開催されます。
初代タイプRのNSX-Rをはじめ、5台のタイプRを展示。さらに、同シリーズの歴史がまとめられた年表や30周年スペシャルムービー、デジタルウォールでのデザインスケッチの紹介を通じて、タイプRシリーズが紡ぎ続けている「挑戦の血統」が表現されるそう。
さらに、2022年11月4日(金)〜2023年1月16日(月)まで、「モビリティリゾートもてぎ」の「ホンダコレクションホール」1階エントランスホールにおいて、タイプRシリーズの「挑戦の血統」の源流である1965年のF1マシン「RA272」、5モデルのタイプRが展示されます。
日の丸カラーのRA272と、同マシンをカラーモチーフとするタイプRシリーズ専用のボディカラー「チャンピオンシップホワイト」、そして真紅のホンダ・エンブレムを施されたタイプRが、受け継がれる「挑戦の血統」を証明。
2階北棟では英国生産で日本でも販売された4世代のタイプRが展示され、海外専売モデルについてのパネル説明とあわせて、グローバルに展開された機種について紹介されます。
30周年を彩る最大のイベントが、2022年11月27日(日)に「モビリティリゾートもてぎ」で開催される「TYPE R Happy 30th Birthday オーナーズパレードin Honda Racing THANKS DAY 2022(仮称)」。
「Honda Racing THANKS DAY(ホンダ・レーシング サンクスデー 2022」のコンテンツのひとつであり、タイプRオーナーが愛車で参加できるオーナーズパレードになります。
このパレードには、「Oracle Red Bull Racing(オラクル・レッドブル・レーシング)」と「Scuderia AlphaTauri(スクーデリア・アルファタウリ)」所属のF1ドライバーも参加する予定。オーナーであることの喜びを実感できるパレードになるはず。
2022年11月26日(土)~27日(日)には、鈴鹿サーキットで新型シビック・タイプRのスーパー耐久シリーズのデビュー戦が控えています。ホンダの従業員有志が活動する自己啓発チーム「Honda R&D Challenge(ホンダ アールアンドディー チャレンジ)」は、11月27日に決勝レースが行われる「ENEOS スーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook」第7戦より、9月に発売されたばかりの新型シビック・タイプRでの参戦を開始。
新型シビック・タイプRは、同シリーズが発売30周年を迎える記念すべき日に、新たなチャレンジを迎えることになります。
(塚田 勝弘)
【関連リンク】
TYPE R発売30周年 記念展示「挑戦の血統」
https://www.honda.co.jp/welcome-plaza/contents/event/2022/20221021/
HRTD 2022公式サイト
https://www.honda.co.jp/motorsports/hrtd/2022/
「ENEOS スーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook
https://supertaikyu.com/race/round_07.html