モデリスタとワークマンがコラボ!ハイエースMRTとワークマン2022秋冬新作展示で何が生まれる?【GO OUTキャンプ】

■モデリスタがアウトドア事業に進出したワークマンとコラボ

モデリスタブース1
モデリスタはワークマンとコラボでGO OUTキャンプに出展

最近、テレビを見ているとよく話題になっているのが作業服の「ワークマン」。今や作業服だけでなく、アウトドアファッションやキャンプ用品にも進出し、そのブランド名はかなり広く知れ渡っています。もともとがプロのための作業服ということで、夏の涼しさや冬の暖かさ、そして防水性など機能性の高さには定評があります。

モデリスタブース2
テントなどもワークマンのギア

そうしたワークマンと親和性の高いクルマといえば、なんといってもトヨタ・ハイエース。圧倒的な機能性の高さはさまざまなプロに支持される高性能さを誇ります。そこで、モデリスタが手がけたのがワークマンとハイエースのコラボレーション。ワークマンのキャンプギアを搭載するとともに、ラッピングも実行。このモデル、一般の方々が実際に見るのは初めてですが、じつはワークマンの2022秋冬新製品発表会にも展示されたとのことです。そんな貴重なモデルがGO OUTキャンプで一般公開されました。

●ハイエースMRT(マルチロールトランスポーター)がアウトドアに活躍

モデリスタ ハイエース黒
ブラックボディのラッピングはビジネスユースを意識

ハイエースの仕様はマルチ ロール トランスポーターのタイプIIにベッドキットを架装したモデルで、車中泊をメインユースに考えられています。コロナウイルスの影響でキャンプや車中泊が一気に注目を浴びました。

コロナが収まってくるとキャンプや車中泊は右肩下がりになるかと思いきやそうではありません。アウトドアの楽しさがさらに広がっていくだけでなく、インバウンド需要が膨らみ、外国人旅行客が増えてくると、今度はホテルや旅館の予約が取りにくくなり、料金も高騰します。そうしたなかで、キャンプや車中泊はますます大注目なのです。

モデリスタ ハイエース白
ホワイトボディのラッピングはアウトドアレジャーユースを意識

マルチ ロール トランスポーターのタイプIIはワーキングタイプにもできるのですが、今回は車中泊モデルとしての機能を紹介します。

オプションで取り付けられているベッドは、ダブルタイプで標準ボディ用が幅1430mm、ワイドボディ用が幅1610mm。折りたたんでシングルベッドとして使うこともでき、その際は標準ボディ用が幅615mm、ワイドボディ用が幅705mmとなります。いずれもフロアから365mm(ダブルタイプの右側は395mm)の高さに位置するので、床からの冷たさが伝わらないのはもちろん、ベッドの下にさまざまなグッズを収納可能となっていて車中泊モデルとしての機能が高いモデルとなっています。

また、ベッドは折りたたんで左サイドにフラットに収納することができるので、ハイエースの大きな荷室をあまり犠牲にすることはありません。普段は仕事、休日はキャンプといった使い方ができるのはもちろん。仕事の合間の休憩や、車内でのテレワークなどにも利用できるマルチパーパス性が魅力だと言えるでしょう。

インスタフォロー
インスタフォローでエコバッグプレゼント。インスタにはさまざまな情報が載っているので、興味のある方はフォローしておくといいでしょう

 

今回のGO OUTキャンプ出展に関してはモデリスタの公式インスタグラムをフォローすることで限定品のモデリスタトライアングルエコバッグのプレゼントキャンペーンを実施。多くの来場者がフォローし、エコバッグをゲットしていました。

(文/写真:諸星陽一)

 

 

この記事の著者

諸星陽一 近影

諸星陽一

1963年東京生まれ。23歳で自動車雑誌の編集部員となるが、その後すぐにフリーランスに転身。29歳より7年間、自費で富士フレッシュマンレース(サバンナRX-7・FC3Sクラス)に参戦。
乗って、感じて、撮って、書くことを基本に自分の意見や理想も大事にするが、読者の立場も十分に考慮した評価を行うことをモットーとする。理想の車生活は、2柱リフトのあるガレージに、ロータス時代のスーパー7かサバンナRX-7(FC3S)とPHV、シティコミューター的EVの3台を持つことだが…。
続きを見る
閉じる