■EQE53では90.6kWhのバッテリーを搭載し、最高出力は626馬力
メルセデス・ベンツは、新型の電気クロスオーバーSUV「EQE SUV」を10月16日にワールドプレミアすると発表、インテリアの画像を公開していますが、その高性能モデルとなるAMGバージョンも同時公開されることがわかりました。
パワートレインの詳細は不明ですが、メルセデスは「2つの強力な電気モーターと可変全輪駆動」を搭載することを示唆しています。
またリアアクスルステアリング、ユニークなインテリアとエクステリアのデザイン、オーディオシグネチャーを調整するAMGサウンドエクスペリエンスを備えているといいます。
ハイエンドとなるAMG 「EQE53 SUV」では、EQE 53からパワートレインを引き継ぐ可能性が高く、デュアルモーターによる全輪駆動システムを採用。
90.6kWhのバッテリーを搭載し、最高出力626ps・最大トルク950Nmを発揮。0-100km/h加速は3.5秒、最高速度220km/hの動力性能を誇ります。
またその下には、AMG「EQE43 SUV」も噂されています。
一方ベースモデルは、同社の「EQ EVアーキテクチャ」に乗る4番目のモデルとなり、後輪駆動または全輪駆動の両方を提供。さまざまな動力構成で利用可能となります。
すでに公開されているインテリア画像では、他EQモデル同様にバックライト付きインテリア照明があります。オプションの MBUXハイパースクリーンがダッシュボード全体に広がり、外側にはタービンのブレード部をデザインしたエアコン吹き出し口を配置していることが見てとれます。
そしてウッド、アルミニウム、微細な金属のトリムが、キャビン内のデザインを完成させています。