APOLLO 
■内部にはMBUXインフォテインメントの更新バージョンを搭載、MTは終了か？
メルセデス・ベンツのコンパクト・スタイリッシュ4ドアクーペ「CLA」および派生ワゴンの「CLAシューティングブレーク」改良型プロトタイプをカメラが捉えました。
初代CLAは2013年に発売。Aクラスをベースに開発され、兄貴分「CLS」のコンパクトバージョンに当たるモデルです。現行型（C118／X118型）は2019年に登場しており、これが初の大幅改良となります。
捉えたプロトタイプは、ボディ前後を中心にカモフラージュされています。
フロントエンドでは、ヘッドライトのグラフィックを新設計、グリルには新しいメッシュパターンが与えられます。メルセデスのロゴが置かれるグリルの中央には、電子ドライバーアシストシステム用のセンサーを配置、センサーがロゴと統合される可能性があるでしょう。
バンパーコーナーにはかなり大型のエアインテークを配置、リップスポイラーなど新AMGデザインパッケージ装着車と思われます。
キャビン内では、Aクラス最新モデル同様にMBUXインフォテインメントの更新バージョンを搭載。大きな直径のデュアルスクリーンと組み合わされるほか、イヤレス充電パッドと新しいカップホルダーのためのスペースを作るため、センタートンネルのトラックパッドは終焉を迎えます。
パワートレインは、2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ／ディーゼルターボ、1.4リットル直列4気筒ガソリンターボ+電気モーターのPHEVなどがラインアップされます。またヨーロッパのみ利用可能だったマニュアルギアボックスのオプションは廃止されるといいます。
CLA改良型のワールドプレミアは、2023年前半と予想されます。
