BMW SUVのハードコアモデル『X5M』改良型、これが最終デザインだ

■ダウンサイジングは見送りで4.4リットルV型8気筒ツインターボエンジン搭載

BMWが開発を進めるクロスオーバーSUV「X5」改良型の頂点に君臨するハードコアモデル、「X5M」市販型のデザインを予想プレビューしました。

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BMW X5M 改良型 予想CG

予想CGを提供してくれたのは、お馴染みNikita Chuicko氏です。ニュルブルクリンクで捉えた最新プロトタイプで発覚した通り、水平スラットを備える新デザインのキドニーグリルが装備されています。

スリムなヘッドライトは、ボンネットフードの前縁と接続、バンパーには角張った複数のエアインテークを装着、アグレッシブに仕上げられています。

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BMW X5M 改良型 予想CG

これまでのスパイショットでは後部が露出しておらずディテールが不明でしたが、CGでは情報を元に新設計されたLEDテールライトが描かれているほか、微調整されたバンパー、ディフューザー、クワッドエキゾーストパイプが確認できます。

室内のアップデートでは、EVの「iX」と同様に、独立したデジタルインストルメントクラスターと、インフォテイメントスクリーンを持つ「iDrive8」を採用するはずです。この更新により、ダッシュボードを新設計、インテリアレイアウトが根本的に刷新される可能性がありそうです。

X5Mのパワートレインは、現行世代でのダウンサイジングは計画されておらず、4.4リットルV型8気筒ツインターボエンジンがキャリーオーバーされる見込みです。最新情報では、改良型は「コンペティション」モデルのみの発売になるとされ、その最高出力は617psに向上すると噂されています。

X5、およびX5M改良型のワールドプレミアは、2022年内と予想されます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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