ラリージャパンまで残り2ヵ月。開催地元でイベント開催中

■「フォーラムエイト・ラリージャパン」開催地元のひとつ、岡崎市で恒例のラリーミュージアム開催

●2022年9月9日(金)~11日(日)「ラリーミュージアムin岡崎2022」の会場はイオンモール岡崎

フォーラムエイト・ラリージャパン2022
フォーラムエイト・ラリージャパン2022まで、あと2ヵ月

2022年11月10日(木)~13日(日)に愛知・岐阜で行われるWRC世界ラリー選手権「フォーラムエイト・ラリージャパン2022」の開催まで残り2ヵ月となり、すでに観戦チケットなどの完売など、大いに盛り上がりを見せています。

その開催地元のひとつ、愛知県岡崎市では「ラリーミュージアムin岡崎2022」が開催されています。これはラリージャパン開催の機運を高めようと、すでに3年前から毎年開催されているもの。

今回も岡崎市にあるイオンモール岡崎を舞台に、2022年9月9日(金)~11日(日)に開催されます。

会場はイオンモール岡崎の1階セントラルコートと、3階のイオンホールの2会場。

ラリーミュージアムin岡崎 2022
セントラルコートではヤリスWRCのレプリカも展示

最も人目に付くセントラルコートには、2台のラリー車両が登場。11月のラリージャパンで実際にその走りを見ることのできる「ヤリスWRC(レプリカ)」。そして、市内に三菱自動車の名古屋製作所がある関係で、2004年から北海道で開催されていたラリージャパンで活躍した「ランエボX 00カー」という2台が並ぶこととなります。

もちろんこのセントラルコートには大型のスクリーンもあって、ここではこの週末に開催されるWRC第10選アクロポリス・ラリー・ギリシャのパブリックビューイング(SS8~SS16)やラリー講座も開催される予定です。

ラリーミュージアムin岡崎 2022
北海道で開催されたラリージャパンで活躍したランサー エボX 00カー

さらに、地元出身のラリードライバーで岡崎市の「岡崎アスリート」に選抜されている山本悠太選手の応援ボードも登場しました。

この週末に開催となる全日本ラリー選手権第7戦「RALLY HOKKAIDO」に出場している山本選手のトヨタGR86(#68 SammyK-oneルブロスYHGR8/山本悠太&立久井和子組)の速報結果が書き込まれる予定です。その山本選手への応援メッセージを書き込めるボードも用意され、メッセージを書き込むと山本選手のステッカーもプレゼントされます。

他にも物販ブースも登場し、ラリージャパン関連グッズも入手可能となっています。

ラリーミュージアムin岡崎 2022
セントラルコートの山本悠太選手応援コーナー

10日(土)、11日(日)には、恒例のトークショーが予定されています。レースアナウンサーピエール北川さんをはじめ、中根康浩・岡崎市長、岡崎市出身のレースクイーン、橘香恋さん、岡崎市非公式キャラクターのオカザえもん、さらにはグレート家康公「葵」武将隊の面々が登壇する予定です。

ラリーミュージアムin岡崎 2022
9月9日(金曜)~11日(日曜)、イオンモール岡崎で開催

3階のイオンホールでは、ミニカーや応援フラッグの制作が可能なワークショップを開催します。他にも、eスポーツの体験もできるようです。

10日(土)と11日(日)には、イオンモール内を巡回するスタンプラリーも開催(各日の午前10時から、セントラルコートでスタンプカードを配布予定)。こちらはスタンプを全部集めたらトートバッグがもれなくプレゼントされます。

他にもこれまで岡崎市が行ってきたラリーイベントの紹介コーナーや、各種関連写真の展示も行われています。

ラリーミュージアムin岡崎 2022
選手やチームを応援するフラッグ、走るヤリスWRCのミニカーが作れるワークショップも開催

このラリーミュージアムの様子を写真に撮ってSNSに投稿することで、WRCに参戦している勝田貴元選手のサイン入りキャップなどが当たるSNS投稿キャンペーンも開催中です。

(青山 義明)

【関連リンク】

ラリーミュージアムin岡崎2022
https://okz-rally.com/2022/09/02/column23/

この記事の著者

青山 義明 近影

青山 義明

編集プロダクションを渡り歩くうちに、なんとなく身に着けたスキルで、4輪2輪関係なく写真を撮ったり原稿書いたり、たまに編集作業をしたりしてこの業界の片隅で生きてます。現在は愛知と神奈川の2拠点をベースに、ローカルレースや障がい者モータースポーツを中心に取材活動中。
日本モータースポーツ記者会所属。
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