■LEDテールライトをよりスリム化、エキゾーストパイプ上部にはメッキバーを配置
メルセデス・ベンツは現在、欧州Eセグメント「Eクラス」次期型を開発中ですが、その市販型予想CGを入手しました。
お馴染みデザイナーNikita Chuicko氏に協力を得た予想CGは、これまでプロトタイプがカモフラージュしていたディテールを完全に予想。
フロントエンドでは、スリムなヘッドライトを装備。その内部には新設計されたLEDデイタイムランニングライトが見てとれます。その間には少しコンパクトになったグリルが装備されています。
リアエンドでは、よりLEDテールライトをよりスリム化、エキゾーストパイプ上部にはメッキバーを配置し、よりスポーティな仕上がりを見せています。
キャビン内では、12.3インチのデジタルインストルメントクラスターと縦向きのインフォテイメントシステムなど、CクラスやSクラスの足跡をたどることが期待されています。後者のディスプレイの大きさは不明ですが、11.9インチ~12.8インチの間と思われます。
パワートレインは、2.0リットル直列4気筒ターボチャージャーエンジンと電気モーターが予想されています。このセットアップは「C63 E-Performance」で最高出力680ps・最大トルク750Nmを発揮しますが、E53eでのパワーがどうなるのか、また上位モデルとなる「E63e」ではV8を搭載するのかも注目されます。
Eクラス次期型のワールドプレミアは、2023年初頭が有力視されています。