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■ニンジャ400にはホワイトも登場
カワサキモータースジャパンは、400ccのスポーツバイク、フルカウルモデルの「ニンジャ400」シリーズとネイキッドモデルの「Z400」に、それぞれニューグラフィックを採用した2023年モデルを発表しました。
いずれのモデルも令和2年排出ガス規制に適合させたほか、洗練されたイメージのホワイトをニンジャ400に投入するなど、全モデルに新色を採用することで、イメージを刷新しています。
●全3カラーを設定するニンジャ400
400ccの並列2気筒エンジンを搭載するハイパフォーマンス・スポーツモデルが「ニンジャ400」。最高出力は35kW(48ps)を発揮、167kgという軽量な車体と相まって、自在に操れる楽しさが魅力のモデルです。
また、φ41mmの大径フロントフォークやラジアルタイヤなど、高い動力性能を支える機能も充実。優れたコントロール性やアップライトなライディングポジションは、ツーリングからスポーツ走行まで幅広いフィールドをカバーしています。
その2022年ニューカラーには、まずスタンダード仕様にホワイトを基調とした「パールブリザードホワイト×メタリックカーボングレー」を設定。ブラックを基調にグリーンをあしらうことでスパルタンな印象を与える「エボニー×メタリックマグネティックダークグレー」も用意しています。
さらに、カワサキのレーシングマシンを彷彿とさせるカラーリングを採用したニンジャ400KRTエディションにも、グラフィックを刷新した「ライムグリーン×エボニー」を新採用。
発売日はいずれも2022年9月20日(火)で、価格(税込)は75万9000円です。
●Z400にはブラック×グリーンを採用
軽量な車体に、高出力なエンジンを組み合わせた高性能ネイキッド、ストリートファイター・スタイルのマシンが「Z400」です。
エンジンには、最高出力35kW(48ps)を発揮する398cc・水冷4ストローク並列2気筒を搭載。スムーズな吹け上がりと低回転域の力強いトルクにより、バイク初心者からベテランまで非常に扱いやすいエンジン特性を実現しています。
また、アグレッシブで俊敏なイメージを与える「Sugomi」デザインを採用した圧巻のスタイルを採用。
優れた安定性と高い操作性を実現するシャーシ、φ41mmフロントフォークなどが生み出す、俊敏なハンドリング性能の魅力です。
その2023年モデルでは、新たに「メタリックスパークブラック×メタリックマットグラフェンスチールグレー」のニューカラーを採用。
ブラックを基調に、カワサキのイメージカラーであるグリーンのグラフィックをあしらうことで、よりスパルタンかつスポーティな雰囲気を醸し出しています。
発売日はこちらも2022年9月20日(火)で、価格(税込)は70万4000円です。
(文:平塚 直樹)