■プロジェクター式LEDヘッドランプや「ナノイーX」を標準装備
「TNGA」化されたトヨタの現行型カローラは、ハッチバックのスポーツがグローバルモデルに、日本向けのセダンとステーションワゴンのツーリングは「TNGA」化しつつ、ナローボディとなってます。
同時に、法人ニーズなどに応えるべく、旧型である5ナンバーサイズ枠のカローラ アクシオ、カローラ フィールダーも併売されています。
2022年8月22日(月)、そのカローラアクシオ、カローラ フィールダーが一部改良を受けました。
主なメニューは、プロジェクター式LEDヘッドランプ(マニュアルレベリング機能付)の標準装備をはじめ、「ナノイーX」も標準化。なお、マニュアルエアコンへの「ナノイーX」搭載はトヨタ初になるそうです。
そのほか、スマホが置けるパーキングブレーキレバー横トレー、充電用USB端子(Type-C)が新設され、全車に標準装備。
さらに、シート表皮が一新され、上質なモダンさが加味されています。
先述したように、法人ニーズはもちろん、駐車場や道路事情などから5ナンバーサイズ枠が必須という個人ユーザーにとっても貴重な存在となっています。
●価格帯
「カローラ アクシオ」:161万1600円~217万7000円
「カローラ フィールダー」:175万8400円~233万400円
(塚田勝弘)