ヤマハの原付二種スクーター「NMAX ABS」に質感が高いグリーンなどニューカラー3色が登場

■シリーズ最上級TMAX560と同様のカラーも採用

ヤマハ発動機(以下、ヤマハ)は、水冷・124ccのブルーコアエンジンを搭載する原付二種スクーター「NMAX ABS」のカラーリングを変更し、2022年9月30日に発売することを発表。

ヤマハの原付二種スクーターNMAX ABSにニューカラーが登場
NMAX ABSのマットダークグリーン

シリーズ最上級モデルの「TMAX560」でも採用する深い緑味がかったグレーで、高い質感を演出する「マットダークグリーン」など、全3色のニューカラーを設定しました。

●スマホと連携できる機能も採用

NMAX ABSは、欧州や日本で人気が高いスポーツスクーター、561ccエンジンを搭載する最上級モデルのTMAX560や、250ccモデルの「XMAX」など、ヤマハの「MAXシリーズ」のDNAを受け継ぐ原付二種スクーターです。

一番の特徴は、斬新なスタイルやスポーティな走り、そして街乗りなどで最適なコンパクトなボディです。

ヤマハの原付二種スクーターNMAX ABSにニューカラーが登場
NMAX ABSのホワイト(サイドビュー)

パワートレインには、走りの楽しさと燃費・環境性能の両立を高次元で具現化する、ヤマハ独自の124cc・単気筒「ブルーコア」エンジンを搭載。

2021年のモデルチェンジでは、「スマート・モーター・ジェネレーター・システム(Smart Motor Generator system)」の採用で、エンジン始動時や、アイドリングストップからの再始動時での高い静粛性を実現。

スマートフォン用専用アプリ「YAMAHA Motorcycle Connect(略:Y-Connect)」をダウンロードしたスマートフォンとのペアリングも可能となり、SNS通知、通話着信など、多彩なスマホの情報をメーターにアイコン表示することが可能となりました。

ヤマハの原付二種スクーターNMAX ABSにニューカラーが登場
NMAX ABSのマットダークグレー

また、スマホの画面にも、エンジンオイルの交換などメンテナンスタイミングをレコメンドする機能や、広い駐輪場に駐めた際に最終駐車位置の確認ができるなど、多様な情報を表示することができます。

ほかにも、さまざまな路面状況で滑らかな発進性、走行性を支えるトラクションコントロールシステムを搭載。

ポケットなどに入れて近づくだけで、メインスイッチの操作などができるスマートキーシステムも採用するなどで、通勤や街乗りなど、市街地の移動における高い快適性を追求しています。

●大人の優雅さを演出したマットダークグリーン

そのNMAX ABSに設定された新色は、3タイプ。前述の通り、シリーズ最上級モデルのTMAX560にも採用されている「マットダークグリーン」は、ゴールドホイールとの組み合せで、大人の優雅さを演出しています。

ヤマハの原付二種スクーターNMAX ABSにニューカラーが登場
NMAX ABSのホワイト

また、「ホワイト」は、グロスホワイトにブラックホイールを組み合わせ、幅広い層に向けたスポーティなカラー。

「マットダークグレー」は、2021年モデルで好評だったカラーを踏襲しつつ、グラブバーのカラーをマットブラックに変更することで、ダークトーンのローコントラストで洗練された質感を表現しています。

ヤマハの原付二種スクーターNMAX ABSにニューカラーが登場
NMAX ABSのマットダークグレー(サイドビュー)

価格(税込)は、36万8500円です。

(文:平塚直樹

この記事の著者

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平塚 直樹

自動車系の出版社3社を渡り歩き、流れ流れて今に至る「漂流」系フリーライター。実は、クリッカー運営母体の三栄にも在籍経験があり、10年前のクリッカー「創刊」時は、ちょっとエロい(?)カスタムカー雑誌の編集長をやっておりました。
現在は、WEBメディアをメインに紙媒体を少々、車選びやお役立ち情報、自動運転などの最新テクノロジーなどを中心に執筆しています。元々好きなバイクや最近気になるドローンなどにも進出中!
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