■内装色に高級感のある「オーカー」を新設定
トヨタのミドルサイズセダンであるカムリが、2022年8月1日(月)に一部改良を受けました。
現行カムリは、若いユーザーにも乗ってもらいたいと、スタイリッシュなエクステリアやトヨタらしい質感の高いインテリアが特徴となっています。また、現行型は2.5Lエンジンを積むハイブリッド専用モデルでもあります。
一方で、デビューから5年経っていることもあり、販売台数は伸び悩んでいるようです。
2022年1月〜6月の登録車販売ランキングのベスト50にも入っていません。新型ハイブリッドの「e:HEV」も追加された現行ホンダ・シビックがランクインしているのと比べると、トヨタの販売力からすると少し意外な気がします。
今回の一部改良では、ボディカラーに「エモーショナルレッドIII」が新設定されたのをはじめ、インテリアカラーに「オーカー」を新設定(G“レザーパッケージ”)されています。
さらに、充電用USB端子が「typeA」から「typeC」に変更(WS“レザーパッケージ”、WS、G“レザーパッケージ”、G)にされるなど、時代の流れに対応しています。
●価格帯:349万5000円~468万2000円
(塚田 勝弘)