アウディのパフォーマンスワゴン「RS4」次期型、コクピットを激写

■2.9リットルV型6気筒ガソリンツインターボエンジン+モーターで最大670psの可能性

アウディは現在、主力モデル「A4」次世代型を開発中ですが、派生ワゴン「A4アバント」の頂点に君臨する「RS4アバント」市販型プロトタイプをカメラが捉えました。

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アウディ RS4 次期型プロトタイプ

キャッチした開発車両は、フェンダーが膨らんでいないほか、ブレーキも大きくありません。またヘッドライトやテールライト、デュアルエキゾーストパイプもプレースホルダーであることから、開発初期段階であることがわかります。

ただし、リアウィンドウ左上をよく見ると、電化されたことを示す「PHEV」ステッカーが貼られています。

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アウディ RS4 次期型プロトタイプ コックピット

注目はキャビン内です。明らかに幅の広いデジタルインストルメントクラスターと、大型タブレットのようなインフォテインメントを備えたダッシュボードレイアウトが見てとれ、BMWのようなワンピーススクリーンレイアウトを採用していないことがわかります。また、ディスプレイの下と中央通気孔の上にボタンの列が隠されている可能性がありそうです。

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アウディ RS4 次期型プロトタイプ

さらに、オートマチックトランスミッションセレクターのプッシュプルトグルとタッチセンター式ボタンを備える六角形のステアリングホイールを装備、これらの機能は「Q4 e-tron」から継承されています。

センターコンソールには2つのカップホルダーがありますが、現在はテスト機器に使用されているようです。

パワートレインは、2.9リットルV型6気筒ガソリンツインターボエンジン+電気モーターのPHEVとなりますが、最高出力680psを発揮するメルセデスAMG「C63 PHEV」をターゲットにするため、650ps~670psまで高められる可能性もありそうです。

アウディでは2023年にA4次世代型を発売予定で、スパイシーなS4、およびRS4は2024年のリリースが期待されています。また近い将来、エレクトリック専用「PPE」プラットフォームを採用する、フルエレクトリックRS4も噂されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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