■下部ライトは新しいパリセードとツーソンで使用した垂直デザインに進化
ヒョンデのコンパクト・クロスオーバーSUV「コナ」次期型の最新プロトタイプをカメラが捉えました。
初代となる現行型コナは2017年に発売、2021年の大幅改良を経て、いよいよ第2世代へバトンタッチされます。
捉えたプロトタイプはこれまでの分厚いクラッディングを徐々に脱いでおり、フロントエンドでは、LEDスプリットヘッドライトのスタイリングを保持していることがわかります。しかし、下部セクションは現行の水平ではなく、新しいパリセードとツーソンで使用した垂直デザインに進化しているようです。
プロトタイプでは、ボディがわずかに大きく見えますが、ホイールベースや全長を変更することはないといいます。
後部にはまだ分厚いカバーで覆われていますが、薄いメッシュの奥には、スプリットテールライトが継承されている様子が伺えます。
今回、プロトタイプは大型トレーラーを牽引、車両のガソリン駆動列をテストしていることを意味していますが、次期型でもICEとフルエレクトリックの両方を提供し続けると見られます。パワートレインの詳細は不明ですが、ホットな「Nライン」が復活するとも噂されています。
キャビン内では、ダッシュボードの半分を占めるデュアルスクリーンを装備、「アイオニック5」電動クロスオーバーのダッシュレイアウトと同じレイアウトが予想されます。
コナ次期型のワールドプレミアは、2023年前半となりそうです。