■最高出力306psを発揮するデュアルモーターを搭載
クプラが開発中の新型EVクロスオーバーSUV、「タバスカン」市販型の最新プロトタイプをカメラが捉えました。
スペインの「クプラ」は、VWグループであるセアトが設立したパフォーマンスブランドです。タバスカンは、2019年に公開された「タバスカン コンセプト」の市販型となります。
捉えたプロトタイプは、フロントエンドを中心にカモフラージュしていますが、バンパーのエアインテークに縦と横のスラットが確認できます。
市販型では、VWグループのラインナップの中で最もスポーティでコンパクトな電気SUVとして位置付けられ、VW「ID.4」やシュコダ「Enyaq」と「MEB」プラットフォームを共有します。
EVスペックは最高出力306psを発揮するデュアルモーターを搭載、0-100km/h加速6.5秒のパフォーマンスを持ちます。また77kWhのリチウムイオンバッテリーを積み、WLTPサイクルによる1回の航続は280マイル(450km)を走ります。
タバスカン市販型の発売は2024年とされており、まだまだ開発は中盤と言えそうです。