メルセデス・ベンツ次世代EVトラック、9月ワールドプレミアを予告

■ゼロエミッション「eActrosLongHaul」、1回の充電で約311マイル(500km)の航続

メルセデス・ベンツは現在、長距離走行ゼロエミッショントラック「eActrosLongHaul」を開発していますが、そのティザーイメージが公開されました。

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メルセデス・ベンツeActrosLongHau 市販型 ティザーイメージ

eActrosLongHaulは、メルセデス・ベンツが発表した3台の次世代トラックのうち、最大のEV航続距離を誇る40tトラックです。

公開されたティザーイメージでは、特徴的なLEDデイタイムランニングライトや全幅に広がるLEDバー、ブランドのスリーポインテッドスターが確認できます。

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メルセデス・ベンツeActrosLongHau 市販型 ティザーイメージ

市販型では、1回の充電で約311マイル(500km)の航続を提供するリン酸鉄リチウムバッテリーパックが搭載されることが明らかになったほか、「メガワット充電」機能を備えていることがわかりました。これにより、バッテリーパックを「30分未満」で20~80%にすることができるといいます。

メルセデス・ベンツは「輸送業者の運用慣行における長距離輸送の大部分は、500kmを超える範囲を必要としない」と述べており、欧州連合の規制により、トラックの運転手は最小限の距離を取る必要があるため、 4.5時間の運転後45分の休憩をとっており、充電時間は問題にならないといいます。前述の高速充電テクノロジーのおかげで、eActrosLongHaulは、ドライバーが休憩している間にすばやく補充できる計算です。

メルセデス・ベンツ・トラックのCEOであるKarin Rådström氏は「長距離輸送の電化は、CO2中立への道の次のマイルストーンです」と述べているほか、eActrosLongHaulは「お客様にとって経済的に実現可能」であると発表しています。

eActrosLongHaulのワールドプレミアは9月、生産型発売は2024年内に予定されています。

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?