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■メーカー直営の情報発信拠点として2014年6月に開業
●2代目コペンは2014年6月に登場
2014年6月、軽オープンスポーツカーのダイハツ・コペンがフルモデルチェンジを行い、2代目となる現行モデルが登場しました。
現行型コペンは、新骨格構造「D-Frame」、内外装着脱構造「DRESS-FORMATION」の採用により、外板を13個の樹脂パーツの集合体と捉えて、購入後でもユーザーの嗜好に合わせてローブとセロは外観を変更できるのが特徴です。
現行型コペンの販売開始に合わせて、ダイハツは営業活動でユーザーが自分らしさを表現するためのサポートを展開。「LOVE LOCAL by COPEN」をキーワードに2つの施策を行いました。
●コペンのスタイルを楽しむローカルベースを鎌倉にオープン
一つ目は、コペン認定ショップ「コペンサイト」を、気軽に仲間が集い、交流できるドライバーズサロンとして、全国の販売会社の店舗に設置。コペンサイト内には、コペン認定スタッフ「コペンスタイリスト」が常駐し、お客様へコペンの楽しみ方を提案するというもの。
そしてもう一つが、メーカー直営拠点「ローカルベース」を、コペンのオープンカーライフスタイルを楽しむ為の情報発信拠点として鎌倉に開設するというものです。
神奈川県の鎌倉駅近くにあるCOPEN LOCAL BASE KAMAKURAはユーザーと直接コミュニケーションを行える場として、ユーザーの要望を聞いて、商品開発へフィードバックしていました。また、カフェとしての利用や、地域と連携したコラボレーション企画などを展開してきました。
2014年6月に開催されたオープニングパーティでは、コペンファンをはじめ、地元鎌倉で暮らしている方が集まり、Love Local Sessionが開催されました。
2014年6月から、「COPENと地元をつなぐ、ドライバーズカフェ」として、営業してきたCOPEN LOCAL BASE KAMAKURAは、2022年6月26⽇をもって閉店することとなりました。
そして、閉店前日の6月25日、コペンオーナー限定でファイナルパーティが開催されることになっています。当日はダイハツ工業からのゲストも皆様と一緒にイベントに参加予定とのこと。
2022年は初代コペンが登場してから、20年目となるアニバーサリーイヤー。もしかすると今後何か20周年を記念するイベントなどが開催されるかもしれません。非常に楽しみですね。
(文:萩原文博、写真:ダイハツ工業)