■5.0L V8スーパーチャージャーを積むハイパフォーマンス仕様がベース
ジャガー初のSUVとして2016年1月に日本でも受注が開始されたF-PACE。ドイツ勢が強さを発揮するプレミアムSUVの中でも存在感を放っています。2022年6月17日、特別仕様車「F-PACE SVR EDITION 1988」の受注が開始されました。
「SVR」のネーミングからも分かるように、ジャガー・ランドローバーのパーソナライゼーションを専門に担うスペシャリストチームのSVビスポークが手がけたスペシャルなモデルです。
「F-PACE SVR EDITION 1988」は、1988年に世界スポーツプロトタイプ選手権で優勝した「XJR-9」の成功にちなんで仕立てられています。
0-100km/h加速は4.5秒、最高速286km/hを誇る5.0L V型8気筒ガソリンスーパーチャージャーが搭載された「F-PACE SVR」がベース。世界限定394台のうち20台が日本に導入されます。
エクステリアで目を惹くのが、特別に配合されたという「ミッドナイトアメジスト(グロスフィニッシュ)」。
足元には「シャンパンゴールドサテンフィニッシュ」の22インチ鍛造アロイホイールが用意され、スタイリッシュな仕立てになっています。ほかにも、テールゲートに配された「サテンゴールド」のジャガーリーパー(エンブレム)とロゴ、「EDITION 1988」のバッジも特別仕様車であることを物語っています。
インテリアにも「サテンゴールド」のアクセントが随所にレイアウトされていて、限定394台中の1台であることを表す「ONE OF 394」の証がダッシュボードエンドキャップに配置されています。
そのほか、ヘッドアップディスプレイ、インタラクティブドライバーディスプレイ、ワイヤレスデバイスチャージング、プレミアムキャビンライティング、JaguarDriveコントロール(アダプティブサーフェイスレスポンス付)、MERIDIANサラウンドサウンドシステム、パークアシスト、Wi-Fi接続(データプラン付)などの装備、機能が用意されています。
●価格:1760万円
(塚田勝弘)