BMWのスーパーバイク「M1000RR」に、Mブランド50周年記念の限定車が登場

■イエローカラーにカーボンパーツも標準装備

BMWのハイパフォーマンスモデルが「M」シリーズ。4輪車の「M3」をはじめ、さまざまなワークスチューンドカーを手掛けていますが、そのMブランドが2023年で50周年を迎えます。

BMWのMブランド50周年記念モデルM1000RR 50 Years M
1972年の初代BMW 3.0CSL以来、数々のハイパフォーマンス車を生み出したのがBMW M

BMWのバイクブランド「BMWモトラッド」では、それを記念して2021年に2輪車初のM仕様として登場した「M1000RR」にアニバーサリーモデル「M1000RR 50 Years M」を設定。日本国内では50台限定で発売することを発表しました。

●212psのパワーにウイングレットなどを装備

M1000RRは、前述の通り2輪車初のMモデルとして2021年に登場したスーパーバイクです。

ベース車は、可変バルブ機構などを備えるBMWシフトカムを採用した999cc・並列4気筒エンジン搭載の「S1000RR」で、最高出力はS1000RRの207psに対し212psを発揮。

BMWのMブランド50周年記念モデルM1000RR 50 Years M
ベース車両のM1000RR

外観の大きな特徴では、2輪最高峰レース「MotoGP」などのレーシングマシンに装備されている空力パーツで、バイクを路面に押さえつける効果を生むウイングレットを備えることで、俊敏な走りと戦闘的なフォルムを生み出しています。

ほかにも、スーパーバイク世界選手権などレース参戦の経験を活かし、最大限の耐フェード性と制御性を発揮するMブレーキ、超軽量なMカーボンホイール、メインフレームにはアルミニウム製ブリッジフレームを採用するなど、数々のモデファイを実施。

BMWのMブランド50周年記念モデルM1000RR 50 Years M
サーキットでより映えるリヤビュー

特に、サーキット走行において、卓越したパーフォーマンスを発揮するモデルです。

●1973年仕様のBMWロゴが特別感を演出

今回登場するM1000RR 50 Years Mは、それをベースにしたBMW M社設立50周年記念モデルです。

BMWのMブランド50周年記念モデルM1000RR 50 Years M
BMW・M1000RR 50 Years M

主な特徴は、まずボディカラーに鮮烈なイメージのサンパウロ・イエローを採用。また、M1000RRの上級仕様Mコンペティションパッケージの装備も採用されており、カーボン製の前後フェンダーやタンクカバー、チェーンガードなどをセットにしたMカーボンパッケージや、専用のエンジンプロテクターなどを擁するMビレットパッケージも標準装備されています。

ほかにも、シルバーアノダイズド加工されたアルミニウム製の軽量スイングアーム、Mエンデュランスチェーン、ピリオンパッケージ、ピリオンシートカバーなども装備され、よりハイパフォーマンスな走りを実現します。

BMWのMブランド50周年記念モデルM1000RR 50 Years M
M1000RR 50 Years Mの右サイドビュー

さらに、サイドカウル左右には、青、紫、赤の半円がシフトしたBMWロゴも採用。これは、1973年に、BMW M社の前身となるBMWモータースポーツ社のレーシングカーで初めて使用されたロゴと同じで、50周年記念バッチとして装着されるもの。

BMWのMブランド50周年記念モデルM1000RR 50 Years M
1973年当時のBMWロゴを採用した50周年記念バッチ

ちなみに、青はBMWを、赤はレースを、紫は青と赤、つまり、BMWとレースの融合を模した色を意味しています。

価格(税込み)は439万5000円で、販売台数は50台限定となります。

なお、購入に関しては、2022年6月17日(金)から2022年6月30日(木)午後11:59までの期間、公式ウェブサイトで注文を受け付け中。

限定台数より注文数が上回った場合には、抽選により、2022年7月半ば頃までに、購入権の当選者を決定するとのこと。納車開始は、2022年の第3四半期(10月〜12月)を予定しています。

(文:平塚 直樹

【関連リンク】

BMW M 1000 RR 50 Years M購入権申込専用サイト
https://www.bmw-motorrad.jp/ja/campaign/m1000rr50yrs.html

この記事の著者

平塚 直樹

平塚 直樹 近影
自動車系の出版社3社を渡り歩き、流れ流れて今に至る「漂流」系フリーライター。実は、クリッカー運営母体の三栄にも在籍経験があり、10年前のクリッカー「創刊」時は、ちょっとエロい(?)カスタムカー雑誌の編集長をやっておりました。現在は、WEBメディアをメインに紙媒体を少々、クルマ選びやお役立ち情報、自動運転などの最新テクノロジーなどを中心に執筆しています。元々好きなバイクや最近気になるドローンなどにも進出中!