ヒョンデのSUV「コナ」次期型はフロントマスク横いっぱいにLEDを配置?

■フルエレクトリックや高性能「N」などバリエーションも設定へ

日本再上陸を果たした、韓国・ヒョンデの人気クロスオーバーSUV、「コナ」次期型の最新プロトタイプをカメラが捉えました。

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ヒョンデ コナ 次期型プロトタイプ

キャッチした開発車両はフロントエンドのカモフラージュがかなり削ぎ落とされ、三角形のエアインテークを備える新設計されたフロントグリル、現行モデルから継承されるデュアルヘッドライトが初めて露出。フードとバンパーの接続部分には、全幅のLEDストリップライトが配置されている可能性がありそうです。

側面では現行型より角張ったホイールアーチを確認、リアクォーターウィンドウは若干大きくなっているようにも見えます。

後部では、テールゲートとバンパーに分けられたテールライトの一部が見てとれるほか、エキゾーストパイプが隠されているため、電気駆動ではなく内燃エンジンを搭載しているはずです。

キャビン内では、ダッシュボード半分に跨る1枚のガラスが確認できます。おそらく「アイオニック5」に似た、中央のインフォテインメントディスプレイと融合したドライバー専用スクリーンを備えていると思われます。ただし、上部にカバーが残っており、ディスプレイが埋め込まれるのか、独立するのかは不明です。

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ヒョンデ コナ 次期型プロトタイプ

現行型のボディサイズは全長4205mm、全高1550mmで、NラインとNラインプレミアムトリムのみ全長4215mm、全高1560mm。1800mmの全幅と、2600mmのホイールベースは全車共通に設定されています。次期型ではそれぞれ拡大される見込みとなっています。

パワートレインは、ハイブリッド化された1.6リットルエンジン、デュアルクラッチトランスミッション、および前輪駆動を備えていることがわかっています。

これは恐らく「ニロ」から流用される、最高出力105psを発揮する1.6リットル直列4気筒エンジンと、最高出力44psを供給する電気モーターによりバックアップされることになり、システム合計で141ps・最大トルク264Nmを発揮、6速DCTを介して前輪に送られます。

このほか、フルエレクトリックや高性能「N」などバリエーションが期待できます。現行Nは最高出力290psを発揮する2.0リットル直列4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載、次期型では300psオーバーも噂されます。コナEVでは64.8kWhのバッテリーパックと201psの電気モーターが予想されます。

韓国では大人気のSUVだけに、EV仕様は日本市場導入の期待が高まります。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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