■160台限定の「RANGE ROVER SPORT LAUNCH EDITION」も期間限定で受付開始
ワールドプレミアされたばかりのランドローバー新型レンジローバー・スポーツの受注が、2022年5月25日(水)に早くも開始されました。
3代目の新型レンジローバー・スポーツは、張りのあるサーフェイスやダイナミックで筋肉質なエクステリアなど、ひと目でレンジローバー・スポーツとわかるDNAを継承しながら、ランドローバー・シリーズの特徴である洗練性とラグジュアリー、先進性を進化。
新しいフロントグリルやライトのデザインをはじめ、美しく仕上げられた隙のないフラッシュサーフェスウィンドウとドアハンドルなどが目を惹きます。
エクステリアは、レーザー溶接ルーフなどにより緻密で美しく、そして無駄を排したデザインをまとっています。見た目だけでなく、エアロダイナミクスにも貢献していて空気抵抗係数(Cd値)はわずか0.29。
インテリアにも、最新のデザイン哲学が色濃く反映されています。ボタンやスイッチ類を極力排除しながら、従来の高級レザーに加え、高品質の「ウルトラファブリック」などのアニマルフリーで、次世代のサステナブルな素材の選択肢を用意。
また、優れた視界が確保されたコクピットのような車内は、人間工学に基づいて設計されたシートをはじめ、触覚フィードバック機能付きの新開発13.1インチのフローティング式フルHDタッチスクリーンを備えた最新のインフォテインメントシステム「Pivi Pro」を用意。
さらに、「MERIDIANシグネチャーサウンドシステム(第3世代アクティブノイズキャンセレーション搭載)」や空気清浄システムプロ(ナノイーX搭載、PM2.5フィルター付)などにより、快適な環境が提供されます。
プラットフォームは、ランドローバー最新のアーキテクチャーである「MLA-Flex(flexible Modular Longitudinal Architecture)」がベースで、卓越したダイナミクスと高い洗練性を実現しているそうです。
高性能で革新的なシャシー技術が多く採用されています。
48V駆動の電子制御式アクティブロールコントロールシステムである「ダイナミックレスポンスプロ」を搭載。
さらに、サスペンションの帯域幅を広げてダイナミックなハンドリングを可能にする「スイッチャブルボリュームエアスプリング」が初採用された最新世代のダイナミックエアサスペンションも備わります。
「アクティブツインバルブダンパー」を連続的に制御して最適化する「アダプティブダイナミクス2」「オールホイールステアリング」、トルクベクタリングバイブレーキング付き電子制御アクティブディファレンシャルも採用されています。
加えて初採用の「アダプティブオフロードクルーズコントロール」などにより、オンロード、オフロードを問わず、正確かつ快適な走りをもららすそうです。
カタログモデルのパワートレインは、3.0Lの直列6気筒INGENIUM(インジニウム)ディーゼルターボ(マイルドハイブリッド、最高出力221kW/300PS・最大トルク650Nm)。
特別仕様車「RANGE ROVER SPORT LAUNCH EDITION」も限定160台が上陸します。
受注受付期間は2022年5月25日(水)から6月30日(木)までの期間限定で、限定台数を超えた場合は、抽選販売になります。
ローンチエディションには、「フィレンツェレッド」「ジオラグリーン」「ヴァレジネブルー」「サントリーニブラック」の4色のボディカラー、23インチの「スタイル5135 9アロイホイール(グロスブラックフィニッシュ)」が組み合わされています。限定台数は、各色40台。
搭載されるパワートレーンは、3.0Lの直列6気筒INGENIUMガソリンエンジン(マイルドハイブリッド、最高出力294kW/400PS・最大トルク550Nm)になります。
高級SUVの人気が続く中、同モデルも争奪戦になりそうです。
●価格
・3.0L直列6気筒INGENIUMディーゼルエンジンモデル
「RANGE ROVER SPORT S」:1068万円
「RANGE ROVER SPORT DYNAMIC S」:1261万円
「RANGE ROVER SPORT DYNAMIC HSE」:1364万円
「RANGE ROVER SPORT AUTOBIOGRAPHY」:1526万円
・RANGE ROVER SPORT LAUNCH EDITION:1708万6000円
(塚田 勝弘)