■広いキャビンに「2-3-3」のシート配列を用意
新型になり、正規導入されたL663型の現行型ディフェンダーを街中でもかなり見かけるようになりました。日本上陸以来、絶大な人気を集めているようで、ディフェンダーやメルセデス・ベンツGクラス、ジープ・ラングラー(アンリミテッド)などの本格派4WDは、長い納期待ちもあるようです。
ディフェンダーは、3ドアの90、5ドアの110という展開で、2022年5月31日(英国時間)に8人乗りの「DEFENDER 130」が本国で発表されます。このほど、発表に先立ちティザー画像が公開されました。
新型DEFENDER 130は、3列シートが配され、最大8人が乗れる仕様です。多人数乗車を実現しながらプレミアムで実用的なインテリアであることが特徴で、シーンを問わない高い悪路走破性を備え、あらゆるアドベンチャーにも対応するとしています。
シート配列は、「2-3-3」で、広々としたキャビンに配されます。そのほか、最新のデジタル技術、先進のシャシー技術を搭載。
「90」や「110」と同様に、モノコックボディでありながら先代よりも剛性が高められ、堅牢で、走破性に優れた多人数乗車SUVとしてデビューを飾ります。「110」の7人乗り仕様に加えて、「130」の8人乗りの追加によりさらに幅広い層に訴求することになります。
(塚田 勝弘)