16年の歴史に幕。アウディR8「V10パフォーマンスRSファイナルエディション」発売の噂!

■ウラカンと同じV10を搭載、最高出力は631ps超えも

今年2022年1月、アウディのスーパーカー「R8」開発車両をスクープしましたが、そのプロトタイプに関する最新情報を入手しました。

アウディ R8_009
アウディ R8 V10パフォーマンスRSファイナルエディション 開発車両

初代R8は2006年に発売、2016年に現行型となる第2世代へバトンタッチされ、2019年には後輪駆動モデル「R8 V10 RWD」を投入。

2021年はさらなる高性能モデル「R8 V10パフォーマンス」が導入されていますが、現在は最高出力650psを発揮すると見られる「R8 V10パフォーマンスRS」と名付けられるファイナルエディションを開発している可能性があるといいます。

アウディ R8_007
アウディ R8 V10パフォーマンスRSファイナルエディション 開発車両

1月に捉えたプロトタイプは、リアエンジンから内部にワイヤーが走っているほか、ウィングレットや新設計のリップスポイラー、後部には巨大リアウィングが装備されています。

最新情報ではパワーに加え、エクステリアでもエアロパーツが刷新されると期待されています。

予想通りなら、現在のV10パフォーマンスは最高出力605psのため、大幅なアップデートとなります。

先日発表されたばかりのランボルギーニ「ウラカン テクニカ」は同じV型10気筒エンジンにより最高出力631psを発揮しますが、それをも超える強化モデルで有終の美を飾ることになりそうです。

アウディR8 V10パフォーマンスRSファイナルエディションのワールドプレミアは、2022年終わりと予想されています。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる