「まったり感のよさ」RIHO×マツダCX-5【注目モデルでドライブデート!? Vol.125】

■アクティブ派に

RIHO×マツダCX-5
今回の“彼女”は、RIHOさん!

「SUVって荷物もたくさん積めるし、長距離も楽に走れるでしょ。まるで私のためにあるみたい」

RIHO×マツダCX-5
マツダCX-5

マツダCX-5」に乗り込んだ彼女は、そうつぶやいた。冬になったら山に籠る勢いでスノーボードに熱中する彼女だから、どれだけ実用的に使えるかがクルマ選びの基準のひとつ。スノーボードは荷物も多くなりがちだから、ラゲッジスペースの広さも重要。

SUVはそういう意味で、彼女にマッチしているというわけだ。でもCX-5「フィールドジャーニー」のいいところはそれだけじゃないみたい。

RIHO×マツダCX-5
CX-5、好きかも!

「リヤシートは真ん中だけが倒せるでしょ。ここにスノーボードを置けるから、4人でゲレンデへ行かれるね」

「シートヒーターが後ろの席にもあるよ。寒がりな私にはこういうのありがたい」

彼女の眼を通してみるCX-5「フィールドジャーニー」には、スノーボーダーにとっていいところがたくさんある。

●絶妙な味付け

RIHO×マツダCX-5
「挿し色」がジマンのフィールドジャーニー

ところで、「フィールドジャーニー」は、CX-5のほかのグレードに比べて乗り心地がいい。これはタイヤの影響(「フィールドジャーニー」だけはオールシーズンタイヤを履いている)かと思ったら、それもあるけれどそれだけではなさそうだ。

RIHO×マツダCX-5
まったりしちゃう?

単にほかのグレードとタイヤが違うだけでなく、タイヤの特性にあわせてサスペンションやパワーステアリングの制御もほかのグレードとは差をつけているとのこと。

その結果、サスペンションの味付けがソフトになり、路面の凹凸をしっかりといなしてくれることで、乗り心地が優しく感じられるってことらしい。

RIHO×マツダCX-5
着替えもできちゃいます

その影響で、ハンドリングに関してはほかのCX-5に比べるとキビキビ感が控えめになっている。

だけど、それはウィークポイントかといえばそうではないように思う。むしろこのくらいのまったりとした感じが、普段乗りにはちょうどいいのかもしれない。少なくとも、ボクはそう思う。

(文:工藤 貴宏/今回の“彼女”:RIHO/ヘア&メイク:則 めぐみ/写真:ダン・アオキ

この記事の著者

ダン・アオキ 近影

ダン・アオキ

15年ほど勤めた出版社でリストラに遭い、2010年から強制的にフリーランスに。自ら企画し編集もこなすフォトグラファーとして、女性誌『GOLD』、モノ雑誌『Best Gear』、カメラ誌『デジキャパ!』などに寄稿していましたが、いずれも休刊。
諸行無常の響きあり。主に「女性と車」をテーマにした写真を手がけ、『clicccar』では「注目モデルでドライブデート」の撮影をさせていただいております。感謝。
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