■高品質でモダンな日産デザインを高く評価
2022年4月14日(木)、日産自動車は、日産アリアとニッサンパビリオンがドイツの「iF(アイエフ)デザインアワード」を受賞したと発表しました。
1954年に創設された「iF デザインアワード」は、世界で最も権威のあるデザイン賞のひとつです。
132名からなるデザインの専門家(審査員)が、全世界の製品やプロジェクトなど、57ヵ国、1万776点の作品を審査。
今年は、製品、パッケージング、コミュニケーション、サービスデザイン、アーキテクチャ、インテリア/内装、プロフェッショナルコンセプト、ユーザーエクスペリエンス (UX)、ユーザーインターフェイス (UI)の9つの分野が対象となっています。
バッテリーEVの日産アリアは、リーフなどで同社が培ってきたノウハウと多くの先進技術を融合させた、スタイリッシュなクロスオーバーSUVでもあります。
「タイムレス・ジャパニーズ・フューチャリズム」という同社独自のコンセプトが採用された、ハイクオリティなデザインも見どころです。先進的でありながらも、シンプルでモダンなスタイリングが目を惹きます。
2020年に期間限定でみなとみらいにオープンした「ニッサン パビリオン」は、未来のモビリティ社会をインタラクティブに体験できる施設として、多くの来場者を集めました。
日産が創業以来、ロゴデザインに込めてきた「至誠天日を貫く」という想いを新しい日産ロゴとともに建物全体で具現化。日産アリアも、新しいロゴをエンブレムに採用されていて、同会場からオンラインでワールドプレミアされています。
「iF デザインアワード」の選考基準である「アイデア」「形」「機能」「差別化」「インパクト」の5項目において総合的に評価され、受賞に結びついています。
(塚田 勝弘)