■キャビン内には大きなタブレットスタイルのディスプレイを配置
フォードは現在、コンパクト・クロスオーバーSUV「クーガ/エスケープ」改良型を開発中ですが、その予想CGを入手しました。
2016年までは日本市場でも販売されており、馴染みのあるモデルだったクーガは、2019年に現行型を発売。
これが第3世代にとって初の大幅改良となります。
KOLESA.RUから協力を得た予想CGでは、プロトタイプで隠されていたフロントエンドを完全にプレビュー。
ヘッドライトにはBMW風のLEDデイタイムランニングライトを配置、それと組み合わされるように刷新されたパターンワイトグリルが装備されています。また縦基調のコーナーエアインテーク、スリムな下部給気口などが見てとれます。
後部ではスパイショットでもみられた、內部グラフィックが改良されたLEDテールライトを装着、市販型では、ホイールデザインやボディカラーに新しい選択肢が容易される可能性もありそうです。
キャビン内も大きな進化を見せます。センターコンソールに大きなタブレットスタイルのディスプレイを配置した新しいインフォテインメントシステムを搭載するといいます。
現行型クーガでは、すでにマイルドハイブリッド、フルハイブリッド、プラグインハイブリッドなど様々な電動パワートレインがラインアップされており、エンジンの大きな変動はなさそうです。
米国でエスケープは、フォードで2番目に売れているクロスオーバーSUVで「エクスプローラー」の次に人気を博しています。
フォード クーガ/エスケープ改良型のデビューは、早ければ2022年内に行われる可能性があるでしょう。