■「直感的なデジタルコントロール」と「革新的なトリム要素」を融合
メルセデス・ベンツが開発を進める、新型のゼロエミッション・フラッグシップSUV、「EQS SUV」市販型のティザーイメージが公式リリースされました。
EQS SUVは、同ブランドのEV専用アーキテクチャに乗る3番目の新型フルエレクトリックモデルであるとともに、4番目の電気クロスオーバーとして誕生します。
市販型では、その名の通り「EQS セダン」のユーティリティバージョンと考えていいでしょう。
すでにキャビン内の画像が先行公開されていますが、「直感的なデジタルコントロール」と「革新的なトリム要素」を融合させ、「前衛的な雰囲気」を生み出すと発表されており、オプションで7シーターが提供されます。
公開されたティザーイメージでは、高級感漂う優雅なボディシルエットが見てとれます。ディテールは不明ですが、メルセデス・マイバッハ「EQS SUV」コンセプトから多くのデザイン要素を流用する可能性が高いことがわかっています。
スペックは明かされていませんが、さまざまなバッテリーバリエーションが提供されると予想され、最大107.8kWhバッテリーではセダンの479マイル(766km)に迫る航続も期待できるといいます。
EQA、EQB、EQCに続く第4のエレクトリックSUVのワールドプレミアは、4月19日。現在開発中のミッドサイズSUV「EQE SUV」とともに米国タスカルーサ工場で組み立てられます。