■注目のスプリットヘッドライト上部にスリムなL字型DRLを配置
BMWが現在開発を進める、旗艦クロスオーバーSUV「X7」改良型の最新予想CGを入手しました。
予想CGは以前にも紹介しましたが、新たに「KOLESA.RU」に協力を得たCGは先日リークされた画像を元に修正、市販型にかなり近いデザインが見てとれるはずです。
今回の大幅改良では、フルモデルチェンジ並の改良が加えられます。注目は上下2段のスプリットヘッドライトで、メインのロー/ハイビームからデイタイムランニングライトが分離されます。
スリムな「L」字型の上部LEDは、デイタイムランニングライトとして機能し、実際のヘッドライトの上に配置されます。コンセプトXMプラグインハイブリッドSUVも同様の設定で、4月20日に量産車でデビューする予定ですが、そのときに次世代7シリーズ/i7が正式に発表されるでしょう。
またバンパーにはメッキの立体的コーナーエアインテークを配置、よりスポーティに修正されているほか、キドニーグリルもメッキ仕様に変更されています。
內部では、「iDrive8」に切り替わる湾曲したサイドバイサイドスクリーンセットアップを搭載、高級感が一気にアップするでしょう。
パワートレインは、最高出力340psを発揮する3.0リットル直列6気筒ガソリンターボエンジンや、最高出力530psを発揮する4.4リットルV型8気筒ガソリンエンジンなどがキャリーオーバーされると予想されます。
クワッドターボディーゼルの「M50d」は近日中にラインアップから外され、プラグインハイブリッドの「M45e」にとって代わるほか、フラッグシップモデルとして「M60i」が新たに設定されると噂されています。
X7改良型のワールドプレミアは2023年内と予想、XMとともにサウスカロライナ州のスパルタンバーグ工場で組み立てられる予定となっています。