■EVスペックは、最高出力1,360psを発揮、航続距離は1000km(621マイル)
デロリアンは、次世代EVコンセプトを8月18日にアメリカ・カリフォルニア州で開催される「ペブルビーチコンクールデレガンス」で発表することを正式にアナウンスしました。
デロリアン(DMC)社は、1975年に当時GM副社長だったジョン・デロリアン氏が独立、理想のクルマを目指し設立しました。そして1981年、イタルデザインとロータス・カーズの協力により「DMC-12」が誕生します。
その後、世界的大ヒットした映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」にタイムマシンベースカーとして登場、その存在を世界に知らしめました。
これまで公開されたティザーイメージからは、ガルウィングドアを備え、Vエンブレムを備えたダイナミックなシルエットを確認、1980年代初頭の象徴的「DMC-12」最新バージョンのようなインパクトを持っています。
最新ティザーイメージでは、水平基調のLEDテールライト、スポーティなクーペルーフなどが見てとれます。
市販型はイタルデザインにより設計、ハッシュタグによりフルエレクトリックモデルであることがわかっています。しかし、価格と入手の可能性などについては何も発表されておらず、限定生産モデルになることが予想されています。
また「Williams Advanced Engineering」と提携してEVXモジュラープラットフォームを開発、EVスペックは、最高出力1,360psを発揮、航続距離は1000km(621マイル)の動力性能を誇るといいます。