メルセデス・ベンツSUVの頂点、マイバッハ「GLS」初の改良型プロトタイプをスクープ!

■内外をアップデート、欧州市場と北米向けに異なるテールライトを装備

メルセデス・ベンツのハイエンドブランド「マイバッハ」初のクロスオーバーSUVとして注目を集めた「マイバッハ GLS」改良型プロトタイプをカメラが初めて捉えました。

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メルセデス マイバッハ GLS 改良新型プロトタイプ

マイバッハGLSは、車名の通りメルセデス・ベンツ「GLS」をベースに開発、2019年11月の広州モーターショーでワールドプレミアされたばかりのニューモデルですが、早くも改良新型に着手しているようです。

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メルセデス マイバッハ GLS 改良新型プロトタイプ

プロトタイプのフロントエンドでは、グリルサラウンド上部に黒いテープが貼られているだけですが、グリルをはじめ給気口、バンパー、ヘッドライトのグラフィックが刷新されるはずです。

側面では、Dピラーのマイバッハバッチがはずされ、テールゲート、ヘッドライト周辺をカモフラージュ。

テールライトをよく見ると、現行型には無い、新しい白いセクションが確認できます。改良新型では、テールライトのアウトラインは継承される可能性が高いですが、内部をアップデートし、欧州と北米市場向けでは異なるテールライトが備えられます。

キャビン内では、新型Sクラスの後を追い、最新のMBUXを備える巨大なタッチスクリーンを配置、センターコンソールも完全に新設計されると予想されます。

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メルセデス マイバッハ GLS 改良新型プロトタイプ

究極の静粛性や居住性を追求し、後席にもマッサージ機能付きリクライニングシートを装備。オプションでは後部を2シートにし、折りたたみ式テーブル、シャンパンボトル用冷蔵庫などを完備するなど、豪華絢爛の装備は引き続き提供されるはずです。

現行型パワートレインは、最高出力550ps・最大トルク729Nmを発揮する4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載、EQブーストにより21psパワーが上昇します。0-100km/h加速は4.8秒、最高速度は北米で209km/h、欧州で250km/hに制限されています。

おそらく、キャリーオーバーされるとみられますが、電動化などのアップデートがなされる可能性もありそうです。

マイバッハGLS改良新型のデビューですが、開発初期と思われるため、2023年後半以降となるでしょう。

(APOLLO)

 

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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