■シャイニーブラックのアクセントカラーや随所に「LOUVRE(ルーヴル)」のロゴを配置
DS AUTOMOBILES(DS オートモビル)のフラッグシップSUVに特別仕様車の「DS 7 クロスバック ルーヴル ブルーHDi」が設定され、2022年4月2日(土)に発売されます。
DSブランドは、2015年にルーヴル美術館とパートナーシップを結び、2021年1月も特別仕様車の「DS 7 クロスバック ルーヴル ブルーHDi」がリリースされています。再度設定されたことで、同特別仕様車が好評だったことがうかがえます。
まずエクステリアで目を惹くのは、シャイニーブラックのアクセントカラーで、DSウイングやリヤガーニッシュ、さらにガラスモールやルーフレールも同色で仕立てられています。
ドアミラーには、ガラスのピラミッドをイメージさせる幾何学模様がレーザー加工されています。足元のアルミホイールは、オリジナルデザインの20インチ「ALEXANDRIA(アレクサンドリア)」が装着されています。さらに、エンジンフードやドアサイド、リヤゲートなどに「LOUVRE」のロゴが配されています。
DSモデルのハイライトといえるインテリアも見逃せません。センターコンソールのレザーにもガラスのピラミッドをモチーフとしたエンボス加工が施されています。
シフトレバーを取り囲む「クル・ド・パリ装飾(ギョーシェ彫り=パリの石畳を図案化した伝統装飾様式)」もあって華やかなムードを醸し出しています。
シートには、DSブランドを象徴するナッパレザーによる「ウォッチストラップシート」を用意。クッションとバックレストに腕時計のブレスレットがデザインされた深い掘り込みは、1枚の革で仕立てられていて、貼り合わせや縫い付けで生じる硬さを防いでいるそう。細かな配慮が隅々まで施されていて、フランスの伝統的な加工技術を享受できます。
搭載されるパワートレインは、2.0Lクリーンターボディーゼルで、8速ATの「EAT8」が組み合わされています。最高出力177PS/3750rpm、最大トルク400Nm/2000rpmというスペックの持ち主です。
低回転から分厚いトルクを発揮し、ロックアップをするEAT8により、ハイレスポンスと高効率なパフォーマンスを実現。ディーゼルエンジンならではの力強い加速、DSらしい快適でエレガントな走りを堪能できます。
ボディカラーは「ブルー アンクル」「クリスタル パール」「グリ プラチナム」「ノアール ペルラネラ」の4色が設定されています。カタログモデルでも十分にエレガントな雰囲気を醸し出しているDS 7 クロスバックに、ルーヴル美術館のエッセンスも加わった特別仕様車になっています。
●価格
「DS 7 クロスバック ルーヴル ブルーHDi」:660万円
(塚田 勝弘)