次期型はボディ拡大&軽量化!メルセデス・ベンツGLCの最新プロトタイプをキャッチ

■シングルバーを備えたハニカムメッシュパターンのグリルを装備

メルセデス・ベンツは主力モデル「Cクラス」派生CUV(クロスオーバー・ユーティリティ・ビークル)、「GLC」」次期型を開発していますが、その最新プロトタイプをカメラが捉えました。

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メルセデスベンツ GLC 次期型プロトタイプ

初代となる現行型GLC(X253型)は2016年に発売、これが初のフルモデルチェンジとなり、2代目(X254型)へ世代交代されます。

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メルセデスベンツ GLC 次期型プロトタイプ

北極圏で捉えた最新プロトタイプは、これまでで最もカモフラージュが削ぎ落とされており、最終デザインの一部が露出。フルヌードではありませんが、ボディラインやプロポーションをより明確に見ることができます。

フロントエンドでは、シングルバーを備えたハニカムメッシュパターンのグリルを装備、丸みを帯びて少しタイトになっているようです。また、スリムで釣り上がるヘッドライトが配置され、バンパーのエアインテーク形状もうっすらと見えています。

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メルセデスベンツ GLC 次期型プロトタイプ

側面では、上向きにスイープするベルトライン、ドアに移動されたサイドミラー、空力的に最適化されたホイールなども確認できます。

リアエンドでは、新設計された曲線的スタイリングが見てとれ、内側に向かって鋭くなるLEDテールライト、エッジの聞いたリフトゲートを装備、排気口は隠されているようです。

次期型では、通常のアーキテクチャ、つまりCクラスを支えるプラットフォーム「モジュラー・リア・アーキテクチャ」から派生しており、軽量化につながっています。

ライバルと比較すると、レンジローバー「イヴォーク」やジャガー「E-Pace」はGLCより30センチ短いにも関わらず重いのです。市販型では、ホイールベースが延長されますが、ボディが若干ローダウンされ、よりスポーティなイメージとなりそうです。

キャビン内では、12.3インチのインストルメントクラスターディスプレイと、角度のついた11.9インチのインフォテインメントディスプレイを装備しており、「Sクラス」からインスピレーションを得たCクラス新型で見られるインテリアと非常に似ていることがわかります。

パワートレインはCクラスと共有するとみられ、1.5リットル直列4気筒ガソリンエンジン+マイルドハイブリッド、2.0リットル直列4気筒ディーゼル+マイルドハイブリッドなどのラインアップが予想されます。

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メルセデスベンツ GLC 次期型プロトタイプ

パフォーマンスモデルAMG「GLC 63」では、V型8気筒ツインターボを廃止、2.0リットル直列4気筒エンジンとリアマウント電気モーターを備えた効率的なプラグインハイブリッドへ進化、最高出力は653psを超えると噂されます。

GLC次期型のデビューは2022年内と予想され、その後にGLCクーペも登場することになるでしょう。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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