世界で1台の「メルセデスAMG G 63 PALACE Edition」がオークションで販売。最低落札金額は4800万円

■イギリス発のアパレル「PALACE SKATEBOARDS(パレス・スケートボーズ)」とのコラボモデル

芸能人やスポーツ選手などの有名人のみならず、幅広い層から絶大な支持を集めているクロカン4WDといえば、「ゲレンデ」の愛称で親しまれているメルセデス・ベンツ Gクラスでしょう。以前お伝えしたように、新型(型式は同じで、実質的にはビッグマイナーチェンジ)の登場が人気に拍車をかけ、1年待ち級の納車待ちの列が続いているようです。

メルセデスAMG G 63 PALACE Edition
世界で1台の「メルセデスAMG G 63 PALACE Edition」

そんな中、メルセデス・ベンツ日本は、2022年3月21日(月)にメルセデスAMG社が発表した「メルセデスAMG G 63 PALACE Edition」を、翌22日(火)から「メルセデスミー東京」(港区六本木)1階ギャラリーで一般公開しています。

メルセデスAMG
PALACE SKATEBOARDSの旗艦店があるロンドン、ロサンゼルス、ニューヨーク、東京の4都市からインスパイアされたデザインが各AMGモデルに施されている

さらに、車両購入権をオークションに出品、販売すると発表しました。

最低落札金額は4800万円で、オークションは開催中で、4月12日(火)23:59までとなっています。

「メルセデスAMG G 63 PALACE Edition」は、イギリス発のアパレル「PALACE SKATEBOARDS(パレス・スケートボーズ)」とのコラボにより実現した、世界で1台だけの超レアモデルです。

今回のコラボは、メルセデスAMGの4つのモデルに、PALACE SKATEBOARDSの旗艦店があるロンドン、ロサンゼルス、ニューヨーク、東京の4都市からインスパイアされたデザインが施されています。

●疾走する馬が両サイドに描かれたアートなGクラス

この東京モデルは、日本のファンタジー文化に敬意を表しデザインされたという、疾走する馬がGクラスの両サイドに描かれた「メルセデスAMG G 63」になります。

メルセデスAMG G 63 PALACE Edition
「メルセデスAMG G 63 PALACE Edition」のエクステリア

世界で1台だけの「メルセデスAMG G 63 PALACE Edition」の販売は 、Shinwa Auctionを通じて車両購入権がオークションに出品されています。

メルセデスAMG G 63 PALACE Edition
「メルセデスAMG G 63 PALACE Edition」のフロントシート

そのほか、特別装備として「PALACE Edition」専用エクステリアペイント、「PALACE Edition」専用ナッパレザーシート、「マキアートベージュ(カモフラージュアーチデザイン)」「マットブラックペイントAMG20インチ5ツインスポークアルミホイール」「ブラックアクセント」「AMGドライブコントロールスイッチ」「PALACE Edition」専用アファルタバッハ・ボンネットバッジ、「PALACE Edition」専用フロアマット、ナッパレザーダッシュボード、「PALACE Edition」専用ロゴプロジェクタ、AMGカーボンファイバーエンジンカバーなどが用意されています。

メルセデスAMG G 63 PALACE Edition
「メルセデスAMG G 63 PALACE Edition」のインテリア

なお、オークションへの参加を希望する際は、下記のスペシャルサイト内のリンク先より登録、参加する形になります。

同限定車の売上金の一部は、ローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団へ寄付されます。同財団は、スポーツを通じて社会貢献活動を行っているプロジェクト。「スポーツの力をもって社会問題に立ち向かい、スポーツの素晴らしさを世の中に広める」ことを導きの理念として掲げ、メルセデス・ベンツがグローバルパートナーをつとめています。

メルセデスAMG G 63 PALACE Edition
専用フロアマットを装備
メルセデスAMG G 63 PALACE Edition
疾走する馬が両サイドに描かれている

さらに、「PALACE SKATEBOARDS」による自動車メカニックをモチーフにしたアパレルコレクションの一部も、メルセデスミー東京で同時に展示。

「PALACE」のアパレルコレクションは、3月26日(土)11:00から「PALACE SKATEBOARDSのWEB SHOPとPALACE SKATEBOARDS TOKYO(東京・表参道)でのみ購入できます。

隣のGクラスとは絶対に被ることがない「メルセデスAMG G 63 PALACE Edition」を手にする人はどんな方になるのか気になるところです。

塚田 勝弘

【関連リンク】

メルセデスAMG G 63 PALACE Editionスペシャルサイト(オークションは下記サイト内のリンクから登録)
https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/mercedes-benz-cars/mercedes-amg/palace-edition.html

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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