日本市場復活したヒョンデ、大型SUV「パリセード」はEV化で日本に来る!?

■最高出力295psを発揮する.8リットルV型6気筒エンジンは濃厚

日本再上陸を決めた「ヒョンデ(旧・ヒュンダイ)」の人気クロスオーバーSUV「パリセード」改良型プロトタイプをカメラが捉えました。

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ヒュンダイ パリセード 改良型プロトタイプ

現行型である初代パリセードは、マックスクルーズ後継モデルとして2018年に発売。

同社のデザインアイデンティティである「カスケードグリル」や「コンポジットランプ」を採用。3列最大8人乗りというレイアウトでサンタフェの上に位置する人気モデルです。

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ヒュンダイ パリセード 改良型プロトタイプ

スカンジナビアで捉えたプロトタイプは、前後をガッチリとカモフラージュ。

内部ユニットが新設計されたヘッドライト、ツーソンやサンタクルスを反映したメッシュグリルのようなものを持っています。

後部では、Dピラー部分を完全にガード、ピラーやリアウィンドウの角度を隠しています。また、カバーの下にはテールライトをつなぐ全幅のストリップLED、またはクロームトリムらしきものを装備しているようにも見えます。

キャビン内の画像はありませんが、目撃したカメラマンによると、自立型のデジタルインストルメントクラスターと、インフォテインメントディスプレイを採用している可能性が高く、新設計のステアリングホイールやレジスター、リフレッシュされたダッシュボードがあったといいます。

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ヒュンダイ パリセード 改良型プロトタイプ

現行型パワートレインは、最高出力295ps・最大トルク355Nmを発揮する3.8リットルV型6気筒エンジンを搭載、オプションの全輪駆動と組み合わせることができる8速オートマチックトランスミッションに接続されています。

改良型ではプラグインハイブリッドやエレクトリックモデルの設定も噂されています。

ヒョンデは、日本再上陸においてゼロエミッションモデルのみを取り扱う戦略をとっていますが、果たして将来EV化されたパリセードの導入はあるのか、要注目です。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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