■デュアルモーターを搭載、最高出力は671psか
メルセデス・ベンツは先日、高性能フルエレクトリックセダン、AMG「EQE 53」を発表したばかりですが、その派生モデルとなるクロスオーバー「EQE SUV 53」市販型プロトタイプをカメラが捉えました。
AMG本社のあるAffalterbach(アファルターバッハ)で捉えたプロトタイプは、ベースモデルよりボディをローダウン、アダプティブエアサスペンションを備えているはずです。
またフロントバンパーの下部には、カナードを装着するアグレッシブなバンパーが見てとれます。
ボディサイズに関する最新の噂によると、EQE SUVの全長は4,850mm(190.9インチ)で、4,934mm(196.6インチ)のEQE セダンより短くなっているといいます。
足回りには、より大きなマルチスポークホイールセットを装着、その後ろには協力なストッピングパワーのためのカーボンセラミックブレーキセットが確認できます。
EQE SUV 53では、EQE 53セダンと、そのプラットフォームと基盤のほとんどを共有します。
パワートレインは不明ですが、兄貴分「EQS 53」では、デュアル電気モーターを搭載、最高出力は最大761hpを発揮するとみられており、EQE SUV 53では671ps程度に抑えられると予想されます。また標準のEQE 350では290psを発揮します。
EQE SUVのワールドプレミアは2022年内と予想されており、その後AMG EQE SUV53が登場すると思われます。