日本市場復活のヒョンデ、「アクセント」次期型はスプリットヘッドライト採用か?

■新開発1.5リットルエンジン+マイルドハイブリッドエンジン搭載

日本市場に電撃復帰した韓国ヒョンデ(これまでは「ヒュンダイ」)の主力セダン/ハッチバック、「アクセント」次期型プロトタイプをカメラが初めて捉えました。

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ヒョンデ アクセント 改良型 プロトタイプ

アクセントは、1994年から販売されているサブコンパクトカーで、 一部市場では「ヴェルナ」を名乗っています。

厳冬のスカンジナビアで捉えたプロトタイプは、ヘッドライトをかなり低い位置に配置しており、上下二段のスプリットデザインが採用される可能性があるほか、ワイドなグリルを持っているように見えます。

フロントバンパーは角張っているように見えますが、カモフラージュのせいかもしれません。

側面では目立つキャラクターライン、上向けにスイープするベルトライン、「エラントラ」を彷彿させるスポーティなCピラーを備えている可能性が高いようです。

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ヒョンデ アクセント 改良型 プロトタイプ

後部では、ラップアラウンドテールライト、および角張ったトランクリッドが印象的です。

注目はパワートレインで、1.6リットルから変更される新開発1.5リットルエンジンが、マイルドハイブリッド技術と組み合わされる可能性が高いといいます。

先代の1.6リットルは120psという高出力でしたが、果たしてダウンサイジングされたエンジンがどの程度のパワーを持つか楽しみです。同社では、昨年マニュアルミッションを廃止したので、ATのみの設定となります。

新型アクセントのワールドプレミアは2022年終わり、または2023年初頭と予想されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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