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■人気上昇中の手軽な電子書籍
今日は、「電子書籍の日」です。2011年2月17日、トッパングループの株式会社BookLiveが電子書籍のサービスを開始した日にちなむそうです。紙の本とは違い、どこでも簡単に購入できる、場所を取らない、読み上げ機能があるなどのメリットのために、現在愛好者が増えています。ただし、長時間画面を見ると眼精疲労や頭痛、不眠の原因になりやすいとか、時々は紙の本を読むのが良いらしいですよ。
さて、2月17日に生まれたのは、女優の古瀬美智子、相撲の舞の海、作家の森鴎外、実業家の白洲次郎、バスケットのマイケル・ジョーダン、ライダーのマルク・マルケスなどです。本日紹介するのは、ホンダの至宝マルク・マルケスです。
●復活が待たれるロッシの後継者? 最強ライダーのマルク・マルケスが誕生
マルク・マルケスは1993年2月17日、スペインのカタルーニャ州サルベーラで生まれました。5歳の時からバイクに乗り、2001年にジュニアクラスで優勝するなどスペインで腕を磨いて、2008年にMotoGPにデビュー。125ccクラスチャンピオンとMoto2チャンピオンを経て、2013年にホンダからMotoGPに参戦します。この年、早速アメリカズGPで初優勝を飾り、ルーキーながら最年少記録のチャンピオンを獲得。以来、ロッシとの確執が話題となった2015年の3位を除き、2019年まで6度のチャンピオンに輝くという快挙を成し遂げました。
2020年にクラッシュで右上腕骨を骨折し手術、その後も眼の異常を訴えて満足なレースができませんでした。2021年に復活して3勝を挙げ、復活の兆しが見えてきました。ロッシに続き、彗星のように現れた若きライダーはまだ29歳。完全復活できれば、無敵のマルケスがまた見られそうですね。
さて、クルマ界の今日は何があったのでしょう?
●高級感に磨きをかけた2代目ハリアー登場!
2003(平成15)年2月17日、トヨタの高級SUV「ハリアー」に2代目が登場しました。1997年にデビューした初代ハリアーは、プラットフォームを乗用車と共有化する都会派の高級SUVという新しいジャンルを開拓して大ヒットしました。
その後、国内外から同タイプのライバル車が続々と発売される中、ハリアーはいち早くモデルチェンジして2代目に移行しました。基本コンセプトを継承しつつ、安全と快適性をさらにレベルアップさせ、高級志向を高めたのが特徴でした。先代のスタイリングのイメージを受け継ぎながら、ボディは一回り大きくなりました。パワートレインは3.0L V6DOHCと2.4L直4DOHCの2機種エンジンに、4速/5速ATの組み合わせ。駆動方式は2WDとフルタイム4WDが用意されました。
高級感に磨きがかかった2代目ハリアーは、最初の1ヵ月で約9000台の受注を記録し、好調に滑り出しました。さらに2005年にはハイブリッドモデルを追加設定するなどラインナップの充実を図り、約10年の長きにわたって不動の人気をキープし続けて、3代目へとバトンタッチしました。
2020年にモデルチェンジして4代目ハリアーも登場しましたが、流麗なデザインでさらに高級感が増して、国内メーカーでは太刀打ち出来ないような存在になってしまいましたね。
毎日が何かの記念日。今日がなにかの記念日になるかも知れません。
(Mr.ソラン)