■0-100km/h加速は2秒台前半、全輪駆動を採用か
レクサスは2月10日、新型EVスポーツカー「Lexus Electrified Sport」(レクサス エレクトリファイド・スポーツ)の最新画像を公式リークしました。
新型スポーツは、ロングノーズ、ショートデッキ、低い車高、流れるように美しいルーフラインが特徴で、LFAの走りを継承するモデルと期待されています。
エクステリアデザインもLFAと類似点がみられますが、マクラーレンを彷彿させる部分もみられます。また側面ではスープラに似た長く低いボディが印象的です。
ルーフから繋がる後部セクションにはリアウィンドウがなく、おそらくドライバーはカメラを使用して背後の様子を確認すると思われます。また、EVのため余分なエキゾーストシステムは排除され、大胆なLEDテールライトを装備しています。
興味深いことに、レクサスはこのクルマを「コンセプト」とは呼んでおらず、今後その理由が判明するかも知れません。
パワートレインの詳細は明かされていませんが、0-100km/h加速は2秒台前半、航続距離は700km以上と発表されており、駆動方式は全輪駆動と予想。スポーツカーではなく、ハイパーカーの領域に入ってくる可能性もあるでしょう。
レクサスはこの新型スポーツを、「象徴的なLFAの精神を復活させ、ブランドの未来を象徴している」と語っています。