■よりワイドなホイールアーチを装備、トランスミッションは全輪駆動
トヨタは東京オートサロン2022にて、「GRヤリス」の最強バージョンとなる「GRMNヤリス」を初公開しましたが、北米市場向けホットハッチ「GRカローラ」に関する新たな情報を入手しました。
米国のディーラーネットワークから流れた情報によると、市販型には6速マニュアルトランスミッションを採用、よりワイドなホイールアーチを装備し、トランスミッションは全輪駆動になることが有力だといいます。
パワートレインは、GRヤリスから流用する1.6リットル直列3気筒ターボ「G16E-GTS」エンジンを搭載、最高出力はGRヤリスの272psを超え290psとも予想されているほか、バックシートを排除して2シーターになると噂されています。
インスタグラマーの@phoenix_phox氏が、提供してくれた画像は、トヨタが公開したGR86のビデオに一瞬だけ出現したものですが、歪んだフロントエンド、3ペダルのセットアップ、6速マニュアルスティクが写り込んでいます。またボディ全体が映る画像では、リップスポイラー、大口エアインテーク、サイドシルを装備、側面には「GR FOUR」の文字も確認できます。
最新情報によると、GRカローラの発売は2022年内が濃厚で、価格は3万ドル(約343万円)、気になる日本市場への導入は今のところ未定ですが、今後の動向、さらには最強モデルとなる「GRMN」にも注目したいです。