■2L直4DOHCインタークーラー付ターボエンジンから300psを発揮
フォルクスワーゲン(VW)は、主力モデル「ゴルフMk8」の高性能モデル「ゴルフGTI」を2022年1月7日に発売したばかりですが、さらなるハードコアモデル「ゴルフGTI TCR」を示唆するティザーイメージを世界初公開しました。
公式Facebookに投稿された画像には「NFT(特別に速いトランスポーター)を発売します。それは2022年2月に登場します」というメッセージが添えられています。
そこには8代目ゴルフのシルエットが確認できますが、後部にはアグレッシブなルーフスポイラーが装着されており、ハードコアモデルであることは一目瞭然です。
GTI TCRは「GTI」と「R」の間を埋めるモデル。
GTIでは2.0リットル直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボエンジン「EA888型」を搭載、最高出力245ps・最大トルク370Nmを発揮します。またRでは同エンジンをチューン、最高出310ps・最大トルク400Nmへと引き上げられています。
一方で、GTI TCRは中間となる290ps~300psを発揮すると予想されます。
過去に捉えたプロトタイプでは、ボディをローダウン。アグレッシブなフロントバンパー、ロープロファイルタイヤ、大型のフロントブレーキバッケージ、クロスドリルブレーキディスク、大径チタンデュアルエキゾーストパイプを装備。またベースモデルGTIスポイラーの上に取り付けられた追加の大型リアスポイラーが目を引きます。
今回投稿されたティザーイメージがGTI TCRという確証は現段階ではなく、今後追加される新たなティザーイメージではっきりするはずです。