■ディーラーオプション設定も拡幅中
光岡自動車の新型SUV「Buddy(バディ)」のディーラーオプションに、アルパインマーケティングの大画面カーナビ「ビッグX」が新たに設定されました。アルパイン製オーディオのオプション設定採用は今回がミツオカ初となります。
バディはトヨタRAV4をベースにしたミツオカブランド初のSUVで、2020年11月の発表以来、生産計画を倍増する等対応をしているものの、現在も注文から納車まで2年ほどの期間がかかるという大人気モデル。
ミツオカ・バディでは、これまで標準設定のディスプレイオーディオしか選択肢がありませんでしたが、今回の設定追加で、これまで以上にバディを楽しむ環境が拡がったといえます。
この「ビッグX」は9 型 WXGA LED液晶ディスプレイを搭載したナビゲーションで、声でカーナビ操作が行える「ボイスタッチ」を搭載しているモデル。
また、バディ専用のチューニングデータを搭載しているので、最適な音響パラメーターにより純正スピーカーを最適な音質へ調整が可能。
今回の「バディ専用ナビゲーションパッケージ」は、「ビッグX」のみのパッケージA(29万7630円)、「ビッグX」にETC2.0を組み合わせたパッケージB(34万1960円)、そして「ビッグX」+ETC2.0+2カメラドライブレコーダーを組み合わせたパッケージC(38万9370円)の3コースが設定されます。
東京オートサロン2022では、「ALPINE STYLE」ブースに展示されているのが会場内で唯一のミツオカ・バディであり、「バディ専用ナビゲーションパッケージ」装着車です。
この車両に装着されている「ビッグX」で、バディのフロントビューが浮かび上がるバディ専用の起動時のオープニング画面を確認することができます。
(青山義明)