■ジャガー、ランドローバーのハイパフォーマンスカー「SVモデル」を手がけるスペシャルショップ
2022年1月11日、ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、「SVスペシャリストセンター」を日本で初めて導入し、ジャガー・ランドローバー・ジャパン正規販売ディーラーネットワーク8拠点に開設しました。
「SVスペシャリストセンター」は、ジャガー、ランドローバーのハイパフォーマンスモデルの開発や製造、ビスポークオーダーを請け負う「スペシャル・ビークル・オペレーションズ(SVO)」が手掛けるSVモデルに特化した施設。
ジャガー・ランドローバー スペシャル・ビークル・オペレーションズ(SVO)は、デザイナー、エンジニア、テクニシャンからなる専門チームがあります。SVブランドを冠した特別モデルのパフォーマンス、ラグジュアリー、走破能力を高めることに特化。
さらに、SVOは、下記のチームと連携しているのも特徴です。
・「SVビスポーク」ユニークで特別なオーダー、限定モデル、SVビスポーク・プレミアムパレット、SVビスポーク・マッチ・トゥ・サンプル・ペイントを担当
・「ビークル・パーソナライゼーション」SVビスポークに加え、アクセサリー、商用車、装甲車を担当
・「クラシック」世界中のクラシックモデル愛好家のために、本物のクルマ、専門サービス、純正部品を提供
・「Bowler Motors(ボウラーモータース)」英国ダービーシャー州に拠点を置くオールテレイン・パフォーマンスカーやラリーレイドカーを手掛けるメーカー。「DEFENDER」によるワンメイクラリーシリーズ「Bowler Defender Challenge」の運営も行っています。
「SVスペシャリストセンター」は、すでに世界中の主要拠点に展開されてきました。今回、日本でも北海道、東京、千葉、神奈川、愛知、大阪、広島、福岡の8拠点で新たに導入し、SVモデルの販売が強化されることになります。近年、スポーツカーやSUVのハイパフォーマンスモデルの販売が好調なだけにさらなる拡販に寄与するはず。
「SVスペシャリストセンター」には、SVモデルをゆっくりチェックできる展示車、そのハイパフォーマンスを体感できる試乗車が配備されています。さらに、専門のトレーニングを受けたSVスペシャリストや上級テクニシャンが常駐し、きめ細かい最高のサービスが提供されます。
同社では、今後も「SVスペシャリストセンター」を順次増やすそうで、SVモデルの販売攻勢をかけるとともに、ジャガー、ランドローバーのブランド認知拡大も狙う構えです。
(塚田 勝弘)