■円形ヘッドライトとコの字型LEDデイタイムランニングライトを装備
トヨタは12月14日、「bZ4X」を含むフルエレクトリックモデル16台を一挙公開しました。その中で展示された新型「FJクルーザー」を示唆する「コンパクト・クルーザーEV」の市販型を大予想しました。
FJクルーザーは、2006年に発売されたオフローダーです。
レトロな丸形ヘッドライトや「FJ40型」ランドクルーザーを彷彿させるエクステリアを特徴して人気を博していましたが、2018年に惜しまれつつも一代限りで生産終了となっています。
今回、FJクルーザー新型の予想CGを提供してくれたのは、デザイナーのEnoch Gonzales氏です。
フロントエンドには、円形ヘッドライトとコの字型LEDデイタイムランニングライトを備えたコンパクトなグリルを装備し、スキッドプレートには赤いフックも見てとれます。
また取り外し可能なドアとルーフパネルを備え、フォード「ブロンコ」や、ジープ「ラングラー」からインスピレーションを得ている様子もうかがえます。
足まわりでは、マットブラックのホイールを装着、フレアホイールアーチもインパクトを与えています。後部では、フルサイズのスペアタイヤ、シャープなLEDテールライト、および牽引バーも確認できます。
パワートレインは全く不明ですが、「スープラ」の3.0リットル直列6気筒ターボチャージャーエンジンを期待せずにはいられません。